日本テレビ系で今年10月期に連続ドラマ化(放送枠未定)される池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』に山下智久が出演することが21日、発表された。陸上部の新監督役を演じる。

  • 山下智久

    山下智久

日本のお正月の風物詩として親しまれている『箱根駅伝』を題材に、国民的作家・池井戸潤が十余年もの歳月と情熱を注いで描き上げた同名小説を原作とする本作。箱根駅伝に2年連続で出場を逃した古豪・明誠学院大学陸上競技部の再起を軸に、駅伝中継を担うテレビ局・大日テレビの舞台裏を並行して描く群像劇となる。主演の大泉洋が、『箱根駅伝』中継チーフプロデューサー役を演じる。

山下が演じるのは、母校・明誠学院大学の陸上競技部に新監督として就任する甲斐真人。かつて箱根駅伝に出場した経験を持ちながら、大学卒業後は競技の世界を離れ、総合商社で働くサラリーマンとして生きてきた人物だ。

監督としての経験はゼロ。突然の就任に、部員たちは戸惑いと反発を抱く。常識にとらわれない甲斐の型破りな指導は、チームに波紋を広げながらも、やがて少しずつ変化をもたらしていく。指導者として未熟でありながらも、選手たちと真正面から向き合い、信頼を築こうと奮闘する姿が物語の大きな軸となる。

山下智久 コメント

今回、様々な人間ドラマが起こる深い感動のある作品にオファーを頂き、とても光栄に思っています。
僕が演じるのは、元・箱根駅伝ランナーでありながら、今は商社に勤め、母校に戻って陸上競技部の監督を務める甲斐真人という役です。
「箱根駅伝」は、たすきをつないでいく尊さ、夢に向かう力強さ、そして希望が折り重なって生まれる“奇跡の瞬間”を私たちに届けてくれる特別な舞台だと思います。
僕自身は、これまで本格的にスポーツの世界に身を置いてきたわけではありませんが、駅伝関係者の皆さんのお話を伺いながら台本を読み解き、この物語に込められた思いや感動を、しっかりと届けられるように努めたいと思います。
駅伝監督から、「言葉の指導だけでない」ということを教えて頂き、人間を観る目をしっかり磨き、学生たちと信頼関係を築き上げていくことが僕の仕事だと思っています。そこに一点集中して、甲斐という人物を作り上げていきたいと思います。
ドラマ『俺たちの箱根駅伝』は、忘れかけていた情熱を呼び覚まし、心に温かい灯をともしてくれる作品になると思います。僕も一生懸命気持ちをこめて丁寧に作り上げていきますので、ぜひ楽しみにしていてください。

【編集部MEMO】
主演の大泉洋は「『箱根駅伝』と言いますと、選手や監督の熱いドラマが主役ではあるのですが、池井戸先生原作のこのドラマは、その熱い走りを中継するテレビ局側の物語でもあるという切り口がとても新鮮で面白いと思いました。『箱根駅伝』という長い伝統を持つ唯一無二の番組を作るには、当然様々な人々の思い、思惑、が入り乱れます。伝統を守り抜きたいもの、伝統を壊したいもの…。多くの問題、理不尽な社内事情など、池井戸作品ならではの数々の敵が現れてくるのですが、『箱根駅伝』に熱い信念を持った徳重がいちテレビマンとして、どう泳ぎきっていくのか、そして一度は箱根を諦めた選手達が箱根駅伝でどんな奇跡を起こすのか、テレビの前でしっかり見届けて頂ければと思います。どうぞ、ご期待ください」とコメントしている。

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