グローブライドは1月13日、明石浦漁業協同組合(明石浦漁協)と連携し、役目を終えたプラスチックカゴを再資源化したクーラーボックス「クールラインα3 S2500 E」を開発したことを発表した。

  • 漁業系プラスチックを再生利用した循環型クーラーボックス(試作品)

    漁業系プラスチックを再生利用した循環型クーラーボックス(試作品)

同取り組みは、漁業現場で廃棄されていたプラスチック製品を回収・再生し、再び現場や地域へ戻す「地域循環型モデル」の構築を目的としている。

  • 使用済みの漁業カゴから新たにクーラーボックスをつくりだす

    使用済みの漁業カゴから新たにクーラーボックスをつくりだす

同製品は、回収した再生プラスチックを40%(製品重量比10%以上)配合。再生材を使用しながらも、耐久性などの基本性能は従来品と同等を維持している。回収したプラスチックカゴの洗浄・粉砕・再ペレット化の工程は、再生プラスチック分野で実績を持つリスタが一貫して担い、原料加工工程のトレーサビリティを明確にしている。2025年には、計110kg相当のカゴを回収して再資源化した。

  • 漁業の現場で使われてきたプラスチックカゴ

    漁業の現場で使われてきたプラスチックカゴ

同製品は、釣具完成品として業界で初めて、海洋・漁業系プラスチック廃棄物を再生利用した製品を対象とするエコマーク認定(商品類型No.164)を取得している。

実機は、1月にパシフィコ横浜で行われる「釣りフェスティバル2026 in Yokohama」などで一般公開する。想定価格は1万6,500円。