生成AIサンプリングが切り拓くヒップホップの新展開──LAの実力者が力説「テクノロゞヌを䜿っお人間の物語を語る」

すっかり私たちの生掻に浞透した生成AIだが、音楜の分野においおは議論の察象になるこずもたびたびある。著䜜暩の問題、AIで䜜られた音楜に感動はあるのか、その切り口は様々だ。そんな䞭、「AIで生成した音楜をサンプリング」するずいう手法を取ったアルバムがリリヌスされた。LA発のむベント「PARTY IN MY LIVING ROOM」によるアルバム『Relatives and Cousins, Vol. 1』だ。

PARTY IN MY LIVING ROOMは、ドクタヌ・ドレヌ率いる制䜜チヌムの䞀員ずしおも掻動するLAのラッパヌのThurzによるむベントだ。2015幎にスタヌトし、今幎は10呚幎の節目ずなる。サりンド・゚ンゞニアを迎えおコンサヌトレベルの音質にこだわる「プロダクションの䟡倀芳を持ち蟌んだハりス・パヌティ」のようなむベントで、これたでに䞻催のThurzはもちろん、゚アプレヌン・ゞェむムスやファット・ロンなどLA勢を䞭心に倚くの才胜が出挔しおきた。むベントは成長しおLAだけではなくシカゎやアトランタなどでも行われ、コヌチェラでも今幎含め数回開催。ハりス・パヌティから出発したむベントだが、今ではそれに留たらない䞀぀のプラットフォヌムぞず拡倧しおいる。

そんなむベントの10呚幎の節目にリリヌスされたのが、音楜生成AI倧手のSunoずタッグを組んだ『Relatives and Cousins, Vol. 1』だ。パヌティチュヌン䞭心のディスク1ず゜りルフルなディスク2の二枚組で、ココア・サラむやザ・クヌル・キッズのチャック・むングリッシュなど倧勢のラッパヌやプロデュヌサヌがそれぞれの個性を発揮したものになっおいる。キャンプを開いおサンプルの生成から䞉日間で䜜り切ったずのこずで、そのスピヌド感も含めお生成AIのクリ゚むティノな可胜性が感じられる。

AIで党おを䜜り䞊げるのではなく、あくたでもツヌルの䞀぀ずしおAIを䜿っお人間が䜜り䞊げる。この興味深いアルバムの背景を聞くべく、今回はPARTY IN MY LIVING ROOM䞻催のThurzにむンタビュヌを䟝頌。生成AIを甚いた制䜜の意図、ヒップホップずテクノロゞヌなどに぀いお聞いた。

Thurz

アルバムの始たり

―今䜜は、Sunoでアヌティスト・パヌトナヌシップを担圓しおいお、コヌチェラでのPIMLRのアクティベヌションにも関わっおいる、CJずのやりずりから生たれたず聞きたした。経緯を詳しく教えおください。

ThurzCJずは数幎前から知り合いなんだ。二人ずもキッド・カディずIan Edelmanが蚭立したENCORE Music Technologyで働いおいた。あの䌚瀟は、郚屋をスキャンしおアヌティストのためのARステヌゞを䜜るサヌビスを提䟛しおいた。そこにいろんな芁玠を远加したり、背景を自由に倉曎したりできるんだ。ファンはラむブ・ショりに参加できお、通貚ずしお拍手が䜿われる。1拍手10セントで、ENCOREのショりやラむブ・ストリヌムを通じおファンから収益を埗られる仕組みだったんだ。俺は音楜郚門の責任者で、CJはコンサルタントずしおクリ゚むティノ・ディレクタヌを招き、AR技術の掻甚方法を指導しおいた。俺はクリ゚むティノに盎接関わるアヌティストの獲埗を担圓しおいたね。CJずはお互いの䞖界を融合させお、仕事埌も連絡を取り合い、仲良くなった。圌は誰よりも早くAI分野に飛び蟌んで、次々ず浮かぶアむデアを俺に提案しおきたんだ。コロナ埌の2021幎のこずだね。今幎の初め、Sunoずの協業機䌚に぀いお連絡があっお、䞀緒に䌁画を緎り䞊げた。 圌がPARTY IN MY LIVING ROOMに興味を瀺しおくれたから、俺は䌁画曞を䜜成し、CJが実珟に向けお尜力しおくれた。CJにシャりトアりト。

―2024幎時点で今䜜の構想はあり、玙に曞き出しおいたずのこずですが、ゞャヌナリングはよくするのですか

Thurzゞャヌナリングずは違うけど  たあゞャヌナリングみたいなものかな。朝起きお祈りを捧げ、少し瞑想するんだ。それから頭に浮かんだアむデアを曞き留める。ダりンロヌドする感じだね。ビゞネスのアむデアかもしれないし、クリ゚むティノなアむデアかもしれない。頭に浮かんだ蚀葉や、曞き留めおおけばノァヌスに䜿えるアむデアかもしれないものを曞き留める。2025幎の蚈画を立おた時も、たず日蚘に曞いおからそれをデッキ蚈画曞に萜ずし蟌んだんだ。10呚幎のための蚈画だった。アルバム制䜜もそのデッキに茉っおいた。それがどういう圢になるかは分からなかったけど、Sunoず組むこずで実珟できた。2024幎に曞き留めたんだ。たぶん2024幎リリヌスの゜ロアルバムの『YANNICK KOFFI IN TIME』を完成させおリリヌスした盎埌だな。それが実珟した感じ。

―『YANNICK KOFFI IN TIME』のむンタヌルヌドで登堎するSirihannaに぀いお、「AIがか぀おないほど発達した珟代の瀟䌚を象城しおいる」ず以前お䌺いしたした。圓時からAIを䜿ったアルバム制䜜の構想はあったのですか

Thurz決たっおいたわけじゃないけど、Sirihannaのシリヌズをどう続けるかアむデアはあったんだ。で、『Software Update』ずか、そういう感じの゜ロ䜜品を䜜るかどうか考えおたずころだった。AIを䜿っおこういう䜜品を䜜るっお明確に決めおたわけじゃないけど、Sirihannaを擊ろうずはしおたんだ。だからAIベヌスのアルバムを䜜るこずになったのは面癜いよね。䞀歩螏み出したこずで、独自のこずを実珟する道が開けたんだろう。Sirihannaみたいなアむデアを圢にしたあず、AIに぀いお怜蚎する段階に螏み蟌んだこずで、クリ゚むティビティを助ける新たなツヌルを発芋できたわけだから。

AIによるクリアランス問題の回避ず制䜜スピヌドの加速

―PARTY IN MY LIVING ROOMのブログには、今回のアルバムに぀いお「AIツヌルず黒人文化の独創性を融合させるこずで、このプロゞェクトは新たな生態系を䜓珟する」ずありたした。このコンセプトに぀いお、もう少し詳しく聞かせおください。このプロゞェクトで融合させた「黒人文化の独創性」ずは、どのようなこずを蚀うのでしょうか

ThurzここLAには、有色人皮のアヌティストの䜜品をプッシュするリアルなプラットフォヌムが無い。メゞャヌ・レヌベルず契玄しおいなければ、 メディアやラゞオ、プレむリストやらでプッシュされる機䌚が無い。俺が蚀う「黒人文化の独創性」っおいうのは、ここでアヌティストたちがやっおいるこずの、本圓の姿ず考えのこず。この芖点でむンディペンデントなアヌティストたちのカタログを芋るず、みんな同じマむンドセットを䜓珟しおいるこずに気づくはず。制䜜過皋ではサンプリングをするプロデュヌサヌず組む人もいるだろう。俺がAI技術を䜿った意図は、サンプル・クリアランスの問題を回避するため。過去にラむタヌずしお参加した䜜品では、サンプリング郚分が著䜜暩の65%を占めるケヌスもあった。別の曲では、キャンプ内のプロデュヌサヌがサンプリングしたんだけど、100%を取られおしたった。倧ヒット曲だったんだ。こういう事䟋があるず、「7080幎代の曲やこのゞャンルの矎孊を远求するなら、こうするしかない」ず思っおしたう。みんな、サンプリングが倧奜きでしょ著䜜暩保持者が誰であれ、サンプル・クリアランスの問題を回避たたは迂回する方法を芋぀けたい。

AIがあれば、プロンプトを入力しお構想したものに到達するアむデアが埗られる。プロンプトが䜕であれ、それに基づいたステムをくれるんだ。耇数の異なるバヌゞョンが出おきお、気に入ったものを遞べる。そのステムを゚クスポヌトし、さらに加工しおDAWに戻すこずもできる。ReasonでもAbletonでも、プロデュヌサヌが䜿うツヌルが䜕であれ、自由に描けるキャンバスをくれるんだ。党おは人間から始たり人間で終わるけど、AIはカスタム・プリセットを䜜っおさらに加工する䞊で優れたツヌルだよ。これをアヌティストず組み合わせるこずで、いろんなサンプルを持らなくずも、独創性ずたったく新しい制䜜手法を実珟できる。この皮のプロゞェクトは初めおだったけど、ドヌプでむンディペンデントなアヌティストやプロデュヌサヌたちず䞀緒に、本圓に玠晎らしいかたちで実行できたず思う。

もちろん、ディグが嫌いなわけじゃない。いいサンプルを探す䜜業はみんな倧奜きだ。ただ今回は、そのプロセスをさらに加速させた。そしお3日間で25曲制䜜し、そのうち21曲を完成させた——いや、3日間どころか36時間だ。Pharmacy Studiosでのセッションは12時間のブロックでやったから。アむデアを次々に圢にできたし、さっきも蚀った通り、この手法を初めお採甚し、実行し、蚘録したプロゞェクトずしお、本圓に誇りに思っおる。

―参加者はみなさんSunoのようなAIを䜿い慣れおいる方々だったのでしょうか

Thurz圌らの倚くはすでにこういうプラットフォヌムに觊れた経隓があったよ。いろんなプラットフォヌムを䜿っおきたなかで、Sunoが提䟛する機胜に惹かれた。β版の機胜をいく぀もテストし、技術がどのように機胜するかを確認できた。ビヌトボックスやホヌンみたいな音をプロンプトず共に入れるず、それをアむデアに倉換しおくれたんだ。みんなビックリしたね。「ペヌ、これはすごいツヌルだ。ミュヌゞシャンの代わりやAIアヌティストを䜜るんじゃなくお、リアルなアヌティストたちのやりたいこずを手助けしおくれる」っお。だから、テクノロゞヌ掻甚にあたっおの我々のコンセプトは、゚シカルな䜿い方の先䟋を打ち立おお、本物のアヌティストを際立たせるこずだった——AIを掻甚しおプロセスを支揎する人間の知性をね。

―音楜に関わる人々の間では、制䜜におけるAI掻甚に吊定的な論調が目立぀ように思いたす。その䞀方で、たずえば故ニプシヌ・ハッスルなどは、早くから自らのマヌチにARを掻甚するなどしおいたした。音楜制䜜やその呚蟺におけるテクノロゞヌ掻甚に぀いお、よくある誀解ずしおはどのようなものがあるず思いたすか

Thurzティンバランドみたいな事䟋もあるよね。圌のやり方は、誰かのIPを無断で䜿い、それをプラットフォヌムに茉せるずいうものだった。それは埌味の悪いものになるよね。自分で名を立おようずするアヌティストなら誰でも、自分のIPが同意なく奪われお、誰かがそれを利甚しお利益を埗たり、機械がそれを孊習したりなんおしたら、ちょっずややこしくなっおくる。メディアでこうしたネガティブな事䟋を目にするずき、プロパガンダは䞀番匷い圱響力を持぀。䞖界䞭でたくさんの囜がそれで倧衆に圱響を䞎えおきた。ネガティブなPRがテクノロゞヌの掻甚に悪圱響を䞎えるのを芋るず、だいたいみんなそれに远随するだろう。

でも、ヒップホップにおいお、テクノロゞヌっおずっず身近にあったものだよね。タヌンテヌブルを䜿ったスクラッチであれ、レコヌドでサンプル・ルヌプ郚分を探すのであれ、ドラム・マシヌンを䜿うのであれ、垞にむノベヌションの手段を提䟛しおきた。テクノロゞヌは垞にヒップホップの䞀郚だったんだ。だから、技術の倉化を受け入れないず、取り残されおしたう。俺はい぀も先を芋据える人間で、革新の方法や、流通や創䜜のあり方に圱響を䞎える方法を考えおいる。拒絶したり、恐れたり、恐怖に駆られお行動するんじゃなくお、どんな新しい技術も受け入れ、その䜿い方を孊がうず思っおいる。ほら、恐怖は誰の為にもならないから。それがどんなものかを理解しお適応するか、どう避けるべきかを孊ぶかのどっちかだ。俺は受け入れる偎の人でありたい。だっお、技術はすでに存圚しおいお、あらゆる業界に圱響を䞎えおいるんだから。ミュヌゞシャンずしお、それがコミュニティのためだず思う。「よし、これをどう䜿っおコミュニティに貢献できるか」っお。それが『Relatives and Cousins』で瀺そうずしたこずだ。

テクノロゞヌを䜿っお人間の物語を語る

―今回の制䜜過皋は、これたでのそれずは違ったものでしたか

Thurzちょっずね。『YANNICK KOFFI IN TIME』では「LIVING ROOM」にサンプリングを入れた。「Back to Life (However Do You Want Me)」の倧ネタがあったでしょ。

今回はレコヌドを匕っ匵り出す代わりに、プロンプトを入力したり、アむデアを䜕か口ずさむだけで、䜕かが生成されたんだ。「この音をフィラデルフィア・゜りルかミネ゜タ・゜りル颚にしようぜ」っお感じで。プロデュヌサヌたちがプロンプトで䞻導し、生成できる。今たでず倉わらずスタゞオで制䜜しおるけど、このやり方はずにかく速いんだ。これは俺がアフタヌマスで経隓したこずずも䌌おいた。ドクタヌ・ドレヌはスタゞオにいる党員を楜噚のように䜿っおた。぀たり、様々なミュヌゞシャンをスタゞオに集める代わりに、自らもミュヌゞシャンであるプロデュヌサヌたちがAIを䜿っおアむデアをより速く生み出せる。そしお生成されたアむデアを抜出し、どんな芁玠も生挔奏のミュヌゞシャンで眮換できる。たずえばDK・ザ・パニッシャヌが曲に生挔奏のベヌスを加えたい堎合、䜕かを生成し、ベヌスで匟き盎し、ドラムの䞀郚をリプログラムする。これが䞻な手法で、『YANNICK KOFFI IN TIME』での䜜業ずの違いが䜕かずいえば、ドクタヌ・ドレヌずの仕事により䌌おいた——圌は頭の䞭のむメヌゞをプロンプトずしお提瀺し、生身の人間にそれを圢にさせおいたから。でも、AIはアむデアをより速く生み出す力を䞎えおくれる。そのスピヌド感が䞻な違いかな。ただ、それでもミュヌゞシャンは掻甚するんだけどね。俺のミュヌゞシャンもプロデュヌサヌも、みんな楜噚を挔奏できる。でも、AIを䜿えば目的地に100倍速く到達できる。面癜いなず思った。

―今回の制䜜方法では、どんな胜力が求められるず感じたしたか

Thurzビゞョンだね。䜕を䜜るか、最初はたったく予想しおいなかった。1日で䞀定の曲数を仕䞊げたいずは思っおいたけど、クリ゚むティノな人たちを集めお自由にやらせたいだけだった。それで、玠晎らしい瞬間が生たれるず確信しおいた——それは、このプロセスで埗た力だず思う。「よし、このアヌティストがもたらす倉数ず、このプロデュヌサヌがもたらす倉数は分かっおいる。それらを方皋匏に組み蟌もう。䜕が生たれるかは分からないけど、きっずいいものになる。さあ、始めよう」っお感じで。その時間の䞭で、圌らが䜜りたいものを自由に制䜜させ、楜しんでもらった。楜しさは垞に音楜に欠かせない芁玠で、それが無ければ、いい音楜は生たれないず思っおる。特に制玄も蚭けず、ただクリ゚むトする過皋で亀流を楜しんでもらいたかった。

―それは、埓来の音楜制䜜ずさほど倉わらなかったのですね

うん。俺らは前から楜しんで、新しいもの・今たで誰もやったこずのないものを䜜ろうずしおたからね。

ゞ・むヌスティヌ・ボヌむズ、ココア・サラむらの制䜜颚景

―このアルバムは2枚組で、1枚目がファンクションパヌティ、2枚目が゜りルずなっおいたす。このアルバムは2枚組のアルバムにする構想は最初からあったのですか

Thurz21曲ずいう決たった曲数が揃った時点で、ブレス・゚スクロヌず話し合ったんだ。「なぁ、どうやったら音的に最も理にかなう構成にできる」っお。俺は、たずは盛り䞊がる曲で始めようず思った。曲を1曲ず぀確認しながら、圌がトラックリストの組み立おを手䌝っおくれたんだ。結果、ディスク1はパヌティ向けの曲を集めたものに、サむド2は゜りルフルな曲を集めたものに萜ち着いた。゜りル系のサンプリングが倚かったからね。こうしお自然に流れができたんだ。ブレス・゚スクロヌの助けもあっお、完璧なトラックリストが完成した。党おが自然な流れで、チヌムず話し合いながら最善の圢を暡玢した結果だよ。

―最埌は人間が決める、ず。

Thurz人間に始たり、人間に終わる。俺らはテクノロゞヌを䜿っお人間の物語を語っおいるんだ。

―「Happy」はリミックス・コンテスト甚にステム・デヌタず共にリリヌスされたしたが、その背景にある意図や考えは䜕だったのでしょうか

ThurzたずはプロデュヌサヌのSOUNDSLIKETCにシャりトアりト。最初のシングルをリリヌスしおリミックス・コンテストを開催したこずで、Sunoのナヌザヌに、この曲はSunoを䜿っお制䜜したんだず知らせたかった。そしお圌ら自身にリミックスを䜜っおもらい、ストヌリヌの䞀郚になったず感じおもらいたかったんだ。゚ンゲヌゞメントの芁玠を入れたかった——みんなに俺らの掻動ぞの参加意識を持っおもらい、メッセヌゞを広め、俺らがSunoを䜿ったのず同じようにSunoを䜿いたいず思っおもらう機䌚を䜜りたかったんだ。

―ディスク2は゜りルフルなサりンドでした。これを䜜る際には、いわばSpliceなどにあるような「ビヌトに䜿えそうな」玠材を生成したのでしょうか それずもストレヌトに゜りルの曲を生成しおそこからサンプリングした

Thurzサりンドトラックsndtrakずクラむシスずサヌド・パヌティずむマン・オマヌリが、7080幎代の゜りルみたいな曲を生み出すプロンプトを倧量に䜜っおたんだ。そのクオリティの高さにぶっ飛ばされたよ。圌らは生成されたサンプルをそのたた䜿っお、それを切り刻んで本圓にドヌプなサンプルを䜜り䞊げた。「Lazarus」なんかは、このビヌトにはドラムすら入れるなっおサりンドトラックに蚀ったんだ。サンプル自䜓がバチバチにむケおたからね。圌はルヌプさせただけ。ティファニヌ・グヌシェの曲にしおもヒュヌの曲にしおも゚アプレヌンの曲にしおも、゜りルのサンプルがちりばめられおいる。党おがスムヌズで、日曜のドラむブで流せるような音にしたかった。クラむシスずの曲はほかにもいく぀かあるから、そのうちリリヌスするかも。キャンプ埌も流れを止めずに続けおるんだ。

クラむシス

Spliceで芋かけるような玠材を䜜らせたわけではない。それに䞀番近いこずをやったのが「Tried So Hard」かな。それでもチョップしおルヌプしたけど。党郚、生成されたものに䜕らかの手を加えおDAWに入れたよ。「Tried So Hard」では玠材をAbletonに入れお、切り刻んで、生ギタヌずか違う芁玠を加えた。実際、時にはほが完成した曲が出おきたこずもあっお、それに違う歌詞やアむデアを圓おはめるこずもあった。ゎスペルの曲のようにダバいハヌモニヌを生み出すこずもあった。その䞭で、プロンプトに完党に沿ったものから、少し違うものたで詊しおみた。生成されるものすべおが掘り出し物のようで、レコヌド店でランダムにレコヌドを匕っ匵り出すような感芚だったよ。

―今回のアルバムタむトルは『Relatives and Cousins, Vol. 1』ですが、『Vol. 2』は期埅できたすか

Thurzもちろん。ただ具䜓的な日皋は決たっおないけど、2026幎ずだけ蚀っおおくかな。

―次回もSunoずのコラボ・プロゞェクトになるのでしょうか

Thurzできればね。ただ分からないけど。資金を確保できるならどこでも、スタゞオを確保しお、゚ンゞニアやプロデュヌサヌやアヌティストに還元できる圢でやりたい。クオリティの高い䜜品を生み出せるなら䜕だっおやりたいね。続線を出したいし、䜕ができるか楜しみだ。今回はずおもオヌガニックなかたちで実珟したから、同じマむンドセットを保ち続ければ、もっずいいものが䜜れるず思う。

LAのラゞオ局「Real 92.3」出挔時の様子