三井不動産レジデンシャルは、2050年のネットゼロ達成に向けた未来の街「サステナブルパークシティ構想」を、米国で開催中の世界最大規模のエレクトロニクス展示会「CES2026」(現地日付:2026年1月9日まで)で展示している。
同展示では、建築系スタートアップであるVUILDと共同開発した、建築時のCO2排出量を約40%削減する新たな建築モデルも発表している。
この建築モデルは、VUILDの特許技術「曲面シェルスラブ木質ハイブリッド工法」を採用したもので、建築時のCO2排出量を約40%削減する。
VUILDのデジタルファブリケーション技術を活用して床スラブを曲面形状にすることで荷重を分散させ、スラブ厚を最薄約80mmまで抑制した。これによりコンクリート使用量を大幅に削減し、型枠を内装材として再利用することで木質化も推進。電炉鉄骨を木で被覆して耐火性能を確保し、高層化と木材利用の両立を実現した。
CES2026では、未来の街「サステナブルパークシティ構想」全体の模型や断面模型を通じてこれらの取り組みを紹介している。
今後は、同構想の一部を再現したコンセプトモデルを実際に建築し、施工課題の確認や最新住宅設備の実証実験を順次進めることも計画している。


