JR東日本は、2026年3月14日のダイヤ改正で、水戸支社管内の常磐線において下り列車2本の運転区間を延長するほか、一部列車の時刻を変更し、到達時分の短縮、接続の改善などを行う。あわせて常磐線のワンマン運転も拡大するとのこと。

  • <!-- Original start --></picture></span>常磐線のE531系。ダイヤ改正後、下り列車2本の運転区間を延長する<!-- Original end -->

    常磐線のE531系。ダイヤ改正後、下り列車2本の運転区間を延長する

延長運転を行う下り2本とも都内から土浦・水戸方面へ向かい、勝田行として運転されている。うち1本は朝の時間帯、上野駅を5時11分に発車する下り始発列車。現行の勝田行から日立行に変更し、上野駅5時11分発・水戸駅7時0分発・日立駅7時30分着で運転する。もう1本は午後の時間帯、品川駅を15時35分に発車。現行の勝田行から高萩行に変更し、品川駅15時35分発・水戸駅17時56分発・高萩駅18時48分着で運転する。

これら2本はいずれも水戸駅や勝田駅でいわき行の下り普通列車(現行の時刻は水戸駅7時3分発・いわき駅8時35分着、水戸駅18時15分発・いわき駅19時45分着)と接続している。現在、水戸発いわき行の2本はいずれも10両編成(グリーン車なし)での運転だが、ダイヤ改正後は編成両数を現行より減らして5両編成とし、あわせてワンマン運転を実施するという。

  • <!-- Original start --></picture></span>常磐線水戸~いわき間の普通列車に使用されるE501系<!-- Original end -->

    常磐線水戸~いわき間の普通列車に使用されるE501系

朝の時間帯を中心に、一部列車で時刻や運転区間の変更等も行う。現在、土浦駅を6時37分に発車する下り普通列車はいわき行として運転され、水戸駅に7時33分着、高萩駅に8時27分着、いわき駅に9時12分着となっている。この列車の1本前に、水戸線から常磐線へ直通する小山駅5時57分発・水戸駅7時23分着・高萩駅8時10分着の下り普通列車を運転しているが、現行ダイヤでは土浦発いわき行の列車と接続していない。

ダイヤ改正に合わせ、土浦駅6時37分発の列車は水戸駅を境に運転区間を分割。同列車は高萩行として運転され、これとは別に水戸駅を7時40分に発車するいわき行の列車を設定する。一方、小山駅を5時57分に発車する水戸線・常磐線直通の列車は運転区間を短縮し、水戸行に変更。水戸~高萩間は土浦駅からの列車が引き継ぐ形となり、同列車の運転時刻は土浦駅6時37分発・水戸駅7時26分着・高萩駅8時10分着とされた。これらの変更により、土浦駅からの列車は水戸駅まで7分短縮、高萩駅まで17分短縮される。

いわき駅6時2分発・水戸駅7時40分着で運転している上り普通列車はダイヤ改正後、いわき駅6時1分発・水戸駅7時28分着に変更。到達時分が10分以上短縮される。高萩駅を9時43分に発車する上り普通列車は、水戸駅の到着時刻を4分繰り上げ、同駅10時35分着に変更。これまで接続していなかった土浦行の列車(ダイヤ改正後は水戸駅10時38分発)へ乗換え可能になる。