JR東日本は、2026年3月14日のダイヤ改正で、東北本線の支線である岩切~利府間の利便性向上を図る。朝の時間帯に利府発仙台行の上り列車を新設して始発列車の時刻を繰り上げるほか、日中時間帯の時刻をパターン化し、わかりやすいダイヤに変更する。
岩切~利府間は通称「利府線」または「利府支線」と呼ばれる東北本線の支線。現在、朝および夕夜間に仙台駅へ直通する普通列車、日中時間帯に岩切~利府間で折り返す普通列車(岩切駅で仙台方面の列車へ接続)を設定している。仙台~利府間直通の普通列車を利用した場合、所要時間は20分弱であり、仙台都市圏の通勤・通学路線として利用されている。
現行ダイヤにおける上り始発列車は利府駅6時37分発・仙台駅6時54分着だが、ダイヤ改正でこれより早い時間帯に列車1本を新設し、利府駅6時9分発・仙台駅6時25分着で運転。利府駅からの上り始発列車を28分繰り上げる。新設の上り列車は、仙台駅で東北新幹線の上り「はやぶさ2号」(仙台駅6時35分発、東京駅8時7分着)にも接続。朝の通勤・通学利用に加え、東北新幹線への乗換えで大宮・東京方面の移動がよりスムーズになる。
日中時間帯、岩切~利府間で折り返す普通列車は毎時1本程度の運転だが、現行ダイヤにおいて各駅の発車時刻がパターン化されていなかった。ダイヤ改正に合わせ、11~16時台の発車時刻をおおむね統一することとなり、下りの岩切駅発車時刻を毎時0分、上りの利府駅発車時刻を毎時30分(下り・上りともに一部列車を除く)に変更。日中時間帯に毎時同時刻の発車とし、わかりやすいダイヤに変更することで利便性向上を図る。
