【横須賀 観光スポットレポ】YOKOSUKA軍港めぐり - 船上から…

古くから軍港として発展し、現在も海上自衛隊やアメリカ海軍の基地がある横須賀。湘南エリアの中でも、独自の文化が根付いた異国情緒あふれる雰囲気の街です。

そんな横須賀の魅力をさらに満喫できるのが、「YOKOSUKA軍港めぐり」。クルーズ船から海上自衛隊の潜水艦・護衛艦・米海軍のイージス艦などを間近で見られる、大人気の観光アトラクションです。

今回は、「YOKOSUKA軍港めぐり」の乗船方法や楽しみ方を、体験レポート形式でお伝えしたいと思います。

予約方法

クルージングは11:00〜15:00(1日5便)毎日運航しており、事前予約は公式サイト・電話から。天候が良い場合には当日券を発売することもあり、当日朝9:00以降にトライアングル公式Xに情報がポストされます。

公式サイト電話予約(046-825-7144)当日券

曜日や時期によって出航時間や料金が異なりますので、詳しくは、「YOKOSUKA軍港めぐり」の公式サイトをご確認ください。

乗船までの流れ

当日は乗船時間15分前までに、コースカベイサイドストアーズ2階にある「汐入ターミナル(チケット発券所)」にて、チケットの発券手続きを。「汐入ターミナル」は、アミューズメントパーク風のおしゃれな造りになっていて、スタッフの方が丁寧に説明と案内をしてくださいます。

チケットを受け取ってコースカベイサイドストアーズ1階の横須賀港側から外へ。案内図に沿って歩いてすぐに、乗船場があります。

乗船時間10分程前に到着すると、既に並んでいる人の姿が。この日は平日でしたが天気も良く、敬老会の名札を付けた団体さんや小さいお子さんを連れた家族、カップル、男性一人客などで大盛況の様子でした。

乗り込むのは、2016年4月に就航した「Sea Friend 7」。黒・赤・白のシックなボディに、2階後部の赤いファンネル(煙突)が目印です。

Sea Friend 7

全長26.20m全幅7.00m喫水0.75m総トン数99トン定員平水 250名

※出典:©株式会社トライアングル

「Sea Friend 7」は2階建てになっていて、1階客室は大きな窓に座り心地のよさそうな椅子が設置されています。冬は暖かく夏は涼しく、快適な環境でクルージングが楽しめそう。

また、1階では「YOKOSUKA軍港めぐり」の名物、個性豊かな案内人によるガイドを近距離で聞くことができるのもポイント。

一方2階デッキは、直射日光を避ける屋根付きの開放的な空間で、ライブ感溢れる仕様。この日は12月で風も多少ありましたが、天気がとても良く2階デッキに人が集まっていました。

臨場感のある写真が撮りたい方は、2階デッキがオススメ。強い北風が当たる可能性のある冬は、防寒対策を。1階も2階も、船尾が意外と空いていたので、椅子はありませんがゆっくりと楽しみたい・写真をしっかりと撮りたい場合の穴場スポットです。

いざ出発

クルーズのルートは、アメリカ海軍施設・日米共同利用する吾妻島付近・海上自衛隊施設付近を周る1周約45分間の旅。

画像出典:©株式会社トライアングル

案内人の船内ガイドを聞きながら、最初に見えてきたのはアメリカの第七艦隊の基地(ベース)。東京ドーム約50個分の敷地面積の中に約2万人の人が暮らし、学校・病院・スーパー・野球場など内部にあって、日本国内に在りながら住所はアメリカなのだそう。

外からしか見ることはできませんが、小さなアメリカの街になっているであろう基地内部への想像が掻き立てられます。

次に見えてきたのは、黒いクジラのような見た目が特徴の日本の海上自衛隊の潜水艦。停泊中の潜水艦は非常にめずらしく、日本で見られるのは横須賀と広島の2箇所で貴重な光景とのこと。

潜水艦を後にして見えてきたのは、星条旗を掲げたアメリカのイージス艦。

さらに逆側に見えてきたのは、海上自衛隊107番の番号が書かれた「護衛艦いかづち」と2番の「くまの」、そして174番「きりしま」。大きくて迫力満点で、見たことのないさまざまな装備が。

船内ガイドでは、イージズ艦と護衛艦のそれぞれの特徴や見分け方などの面白い豆知識も聞くことができます。横須賀を母港とするアメリカの空母「ジョージ・ワシントン」は、現在出航中で見ることができませんでしたが、日々観られる艦船が変わるのもこのクルーズの魅力の一つ。

ここからは速力を上げて、長浦港へ。途中、最短距離で約7kmという対岸の房総半島がハッキリと見えたり、住友横須賀造船所の様子も見られて、艦船以外の景色も楽しめます。

自動車を運ぶ船や油を運ぶタンカー船などの普段見ることのできない大型船が行き交っていて、小さなお子さんが大はしゃぎをしている様子も。

長浦港へ入るとすぐに、463番「掃海母艦うらが」の姿が。「掃海母艦」とは、海上自衛隊の海の爆弾の処分部隊へ指示・指令を出すリーダー艦です。

今度は、「護衛艦いかづち」「きりしま」を別角度から見ることができました。

その後も、海洋観測艦や爆弾処分船などを見ながら、クルーズ船は再び乗船場へ。

大迫力の艦船に驚いたり写真を撮ったり、船内ガイドにふむふむと感心したりするうちに、あっという間に終了の時刻に。船を降りるお客さんはみんな、興奮冷めやらぬ様子の笑顔で、心から楽しんでいるように見えました。

クルーズ船からは、時折、海上自衛隊の方の姿が見えるのですが、手を振ってくれる隊員の方もたくさんいて、アミューズメント感が増して、海上自衛隊に親近感が湧く機会にもなったと思います。

お土産も充実

帰る前には、「汐入ターミナル」横のお土産売り場もチェック。「YOKOSUKA軍港めぐり」オリジナルグッズやお菓子をはじめ、お酒やレトルトの海軍カレーなどバラエティに富んだ品揃えです。

中でも必ず押さえておきたいのが、海上自衛隊カレーシリーズ。海上自衛隊で金曜日に出される伝統のカレーのレシピを、できる限り忠実に再現しているという人気のお土産です。筆者も、自宅用とお土産用に購入しました。

横須賀ならではのお土産は、家に帰ってからも旅の余韻に浸れます。

横須賀ならではのご当地クルーズ

アメリカ海軍と海上自衛隊の艦船を間近で見ることができる「YOKOSUKA軍港めぐり」は、他では出会えない光景がいくつも楽しめる日本で唯一のクルージングツアー。

海上自衛隊の潜水艦・護衛艦・米海軍のイージス艦や空母などが日々入れ替わり、毎日違う港のレアな姿が見られるのが魅力です。湘南に居ながら、世界の海を旅しているかのような、圧倒的な満足感を得られます。

何度も乗りたくなるライブ感と迫力を、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。

YOKOSUKA軍港めぐりクルーズ

営業時間

11:00〜15:00(1日5便)※曜日や時期によって異なりますので、公式サイトをご確認ください。

休館日

毎日運航の定期便※整備期間を除く

電話番号

046-825-7144

アクセス

京急線汐入駅より徒歩約5分

住所:〒238-0041 神奈川県横須賀市本町2-1-12

駐車場:あり(コースカベイサイドストアーズの駐車場)