日本能率協会総合研究所は12月19日、「健康ニーズ基本調査2025」の結果を発表した。同調査は9月13日~25日、一都三県に居住する15~79歳の男女1,600名を対象に、オフライン方式で実施した。
健康について関心のあることを尋ねたところ、約10年前と比較すると、食事への関心は依然として高かった。拡大しているものは、ストレスケアや美容、老化防止で、特に美容に関心を持つ層は、2000年代初頭の1割未満から2割強へと倍増した。
食生活に関しては、3割以上が栄養成分の充足状況を把握できていないと答えており、2012年から約10ポイント増えている。特に40代女性ではその割合が4割に達した。
食品表示の認知度についての調査では、機能性表示食品の意味を理解している層が、この10年で約10ポイント増加したことがわかった。一方、特定保健用食品(トクホ)は10ポイント近く減少しており、認知状況に変化が見られた。
普段気になる症状について尋ねたところ、姿勢や睡眠への関心は高く推移している。なかでも、「姿勢の悪さ」は前年に関心が急増した項目のひとつで、約3割半が「普段気になっている」と答えた。
「姿勢の悪さ」を気にする女性の7割強は、積極的な改善を望んでおり、健康課題に対する具体的な解決ニーズが強まっていることもわかった。姿勢の悪さは、女性は男性と比べ、改善ニーズが顕著に高くなっている。




