俳優の菅田将暉が主演を務めるフジテレビ系ドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』(毎週水曜22:00~ ※FODで先行配信)が、きょう17日に30分拡大で最終話を迎える。菅田のクランクアップ時のコメントが届いた。

  • 菅田将暉

    菅田将暉

このドラマは、は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、脚本・三谷幸喜氏の青春時代の思い出を題材にした完全オリジナルストーリー。WS劇場の支配人となり、劇場には大勢の客が押し寄せ、スタンド花で埋め尽くされるほどに成長したWS劇場。公私ともに絶好調の久部だったが、おばば(菊池凛子)から「男から生まれた男には気をつけろ。お前の足を引っ張るのは、男から生まれた男」と告げられ、「そんな奴はいないと」答える久部に「じゃあ、安泰だ」とほほ笑むが…。

クランクアップ当日、菅田は最終話のとあるシーンの撮影に臨んでいた。スタッフ、キャストは集大成の日を迎え、より一層の熱量に満ちていた。粗暴で、周りをかき回し、それでいて誰よりも純粋な舞台人。久部三成という“熱量の塊”のすべてを菅田はラストシーンに注ぎ込む。

少しの静寂の後、「カット! OK!」と監督が叫ぶと、続けて「ただいまのシーンをもちまして、久部三成役・菅田将暉さんオールアップです!」の声が上がり、昭和後期を全力で駆け抜けた菅田に対してねぎらいと称賛の拍手が鳴り響いた。

それを浴びながら、菅田はようやく安堵の表情を浮かべ、「正直ホッとしています」と座長として挑んだ撮影を振り返り、「改めて俳優をやっていて良かったと思った」と挨拶。スタッフ、キャストへの感謝の思いを語った。

コメント全文は、以下の通り。

菅田将暉

「お疲れ様でした! “蜷川先生~!”って叫びたい気持ちです(笑)。この日を迎えられて、正直ホッとしています。今年のはじめはどうなることかと思っていましたが、プロデューサーの金城さんをはじめ、フジテレビの皆さんにご尽力いただき、掛け合っていただき、西浦監督をはじめとする演出部さん、スタッフの皆さんが撮影に入るまでずっと準備を続けてくださり、そして、三谷さんが最後まで脚本を書いてくださった状態で撮影に臨むことができ、本当に感謝しています。今回の豪華なセットもそうですし、俳優の大先輩方がたくさん協力してくださって。さっき野間口(徹)さんが“珍獣・奇獣の俳優たち”とおっしゃっていましたけど(笑)、(菊地)凛子さん、(市原)隼人くん、(生田)斗真くん、小栗(旬)さん、堺正章さんをはじめ、“俳優の大怪獣たち”に支えていただきました。改めて、役者をやっていて良かったと思いました。ありがとうございました!」

【編集部MEMO】
菅田将暉は今作の発表時、「演出家の役だからか、お芝居との向き合い方も新鮮な毎日でした。鼓舞されているような、怒られているような。ただ間違いなく言えることは、みんなのお芝居を見ていて、とても楽しかった。その一点に、演者としてご褒美をもらったような気持ちになりました」と語っていた。

(C)フジテレビ