12月8日に発生した青森県東方沖地震。深夜の発生に加え、すぐに津波警報が発令されたことで、東北沿岸部を中心に慌てて避難した人も多いはず。災害は突然やってくるだけに、日頃の備えが不可欠です。
そこで今回は、内閣府(防災担当)が「実際に富士山が噴火したらどのような状況が想定されるのか」をテーマに制作したCG動画を紹介します。
実際に富士山が噴火したらどのような状況が想定されるか、動画でご覧ください。
(@CAObousaiより引用)
富士山が噴火した場合、広い範囲にわたって懸念されるのが「降灰」による影響です。東京にも火山灰が届くと言われており、およそ100km離れた新宿では、直径0.5mm以下の細かな火山灰が降り注ぐと想定されています。
火山灰はただのホコリではなく、ガラスや鉱物といった鋭利な微粒子のカケラ。一般的なマスクや眼鏡では意味をなさず、目も開けていられませんし、吸い込んでしまうと呼吸器に大きなダメージが。そのため、移動するなら車に乗って避難したいところですが……、視界不良に加え、大きな問題が。
10cm以上灰が積もると、二輪駆動の車は通行不能になってしまうんです。では、電車はどうでしょうか?
実は、電車も走行不能に。わずかな降灰でも、電車とレールの間で通電不良が発生してしまうのだとか。それにより、車両の位置がシステム上把握できなくなるため、運行停止に……。
また、電力への影響も。
3mm以上の降灰に雨が降ると、電線から電気を外に漏らさない役目がある碍子の能力が低下し、停電が発生してしまうのだそう。
いかがでしたか? 発生が昼間だった場合、家族は別々の場所にいると思われますが、降灰中は建物から出るのも困難になってしまい、何キロ先だって歩いて帰る!ということも難しいのが現実です。降灰という特殊な状況下でおのおのがどう行動するべきか。この機会にぜひ、ご家族で話し合ってみてはいかがでしょうか?
実際に富士山が噴火したらどのような状況が想定されるか、動画でご覧ください。 #内閣府防災 #富士山噴火 #火山防災 #火山防災の日 pic.twitter.com/BIvJtCh3qh
— 内閣府(防災担当)調査・企画 (@CAObousai) December 9, 2025




