
Googleが2025年の検索トレンド一覧「Googles Year in Search」を公開。その中にはミュージシャンのランキングも含まれている。今年もっとも検索数を伸ばしたミュージシャンのトップに立ったのはd4vd(デイヴィッド)だった。彼は、14歳のセレステ・リヴァス・エルナンデスさんの遺体が夏に自身のテスラ車内で発見された件をめぐる騒動の中心にいる人物だ。
この検索データの公開は、ロサンゼルス市警のジョシュア・バイアーズ刑事が、リヴァスさんの検死結果の公表を阻止する裁判所命令を求めつつ、本件を「殺人事件としての捜査」と位置づけてから数週間後のことだった。バイアーズ刑事は、リヴァスさんの死因に関する詳細が公表されれば殺人捜査に支障をきたす可能性があるとして、保護する必要があると主張していたと、当時LAタイムズは報じている。
その1週間前、NBCニュースおよびABC7の報道によれば、d4vdはリヴァスさん死亡事件の容疑者として扱われているという。歌手のd4vdはアメリカ州外をツアー中で、凹みのある2023年製テスラModel Yは9月5日、ハリウッドヒルズのバード・ストリーツ地区からレッカー移動されていた。ローリングストーンが入手した令状申請書によると、保管施設の担当者が「異臭を放ち、ハエを引き寄せている」として警察に通報したという。
Google検索データでいう「トレンド」とは、d4vdの検索数が2024年と比べて2025年にわたって継続的に大きく急増したことを意味する。d4vdはGoogle全体の「今年もっとも急上昇した人物」でもトップ5に入った。
ミュージシャンのランキングでは、d4vdに次いでガールズグループのKATSEYEが2位に入った。彼女たちは今年「Gnarly」と「Gabriela」でバイラルヒットを記録している。3位はSpotifyで年間最も再生されたスターのバッド・バニー、4位にソンバー(sombr)、5位にドーチー(Doechii)、6位にジョナス・ブラザーズが続いた。
またGoogleは、急上昇した楽曲ランキングも公開したが、これはテイラー・スウィフトの『The Life of a Showgirl』が席巻している。1位は「Wood」、シングル「Fate of Ophelia」が4位、「Father Figure」(ジョージ・マイケルをサンプリング)は5位、「Oplaite」が8位に入った。バッド・バニーの「DtMF」は2位、HUNTR/X「Golden」(『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』)は3位を記録した。
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