
日本野球機構(NPB)は26日、「NPBアワード2025」で新人王を発表した。セ・リーグでは東京ヤクルトスワローズの荘司宏太選手が選出された。
現在25歳の荘司は駿台甲府高、国士館大、セガサミーを経て、2024年ドラフト3位としてヤクルトに入団。迎えた今季は5月に一時離脱したものの、それ以外はブルペンの中心としてフル回転し、45登板、2勝1敗28ホールド、防御率1.05と期待に応える成績を残した。
新人王受賞について、荘司は「下積み時代が長かったと言われれば長かったので、新人王を獲れたことは人生の思い出になりますし、野球人生の自信にもなるので1年間頑張ってきてよかったなと思います」と喜びをかみしめた。
プロ1年目から結果を残せた理由については、「ストレートとチェンジアップには本当に自信があって、そこを評価されてプロの世界に入れたと思っていたので。その投球スタイルを崩さなければ大丈夫だろうという気持ちで(やっていた)」と説明。
また、「3、4月の見直しをすることができたなと思います。そこで色々、ここが必要だなということを自分で考えるきっかけができたので。あの1か月間は本当に前向きに捉えることができたなと思います」と、故障離脱がいい方向に働いた面もあったと振り返った。
来季はさらなる期待が集まるシーズンとなるが、荘司は「高津(臣吾)前監督も言っていましたけど、抑えというのは特別な場所で、そこに立てるのは年間で1人だけ。その特別な席を獲りにいきたいなという気持ちが強いです」と、クローザーを任されるような投手になることを目標に掲げた。
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