ヤマハ発動機販売は12月22日、電動スクーターの市販モデル「JOG E」(ジョグ イー)を東京・大阪の地域限定で先行発売する。
■同社として国内初のバッテリーシェアサービス採用二輪車
「JOG E」は動力用電源に交換式バッテリー「Honda Mobile Power Pack e:」(モバイルパワーパック イー)を同社として二輪車に初めて採用した原付一種クラスの電動スクーター。今回は車体のみの販売のため、利用に際しては「Gachaco」(ガチャコ)が提供するバッテリーシェアリングサービスの契約が必要となる(有償)。
Gachacoは電動バイク(EVバイク)のバッテリーを街中のステーションで「交換」できるサービスを提供する企業。ENEOSホールディングスと国内大手バイクメーカー(本田技研工業、カワサキモータース、スズキ、ヤマハ)が出資して設立した。
現在、Gachacoステーションが東京都(42カ所)、埼玉県(2カ所)、大阪府(7カ所)に設置されていることから、「JOG E」の販売は東京都と大阪府のヤマハEV取扱店のうち、Gachaco取扱店のみで行う。「JOG E」販売店一覧は2025年12月5日に公開する予定。なお、2026年後半には、バッテリーと充電器をセットした通常販売を予定している。
「JOG E」の主な特徴は、
1)ストップ&ゴーの多い街中での移動に適した走行性能
2)使いやすさを考慮した装備の充実
3)これまでのヤマハスクーターで築いてきた普遍的なデザイン要素とEVとしての先進性を組み合わせたスタイリング
などとなる。
ヤマハ発動機では、全社環境目標として、2050年までにスコープ3.のカテゴリー11「製品使用による排出量」におけるカーボンニュートラルを掲げている。今回の日本市場への「JOG E」投入は、この全社環境目標達成に向けた取り組みのひとつとなる。






