400Fは11月20日、「オカネコ 暗号資産に関する調査」の結果を発表した。調査は11月11日~12日、全国の『オカネコ』ユーザー894人を対象にWEBアンケート方式にて行われた。
暗号資産の不安要素は「価格の乱高下」と「複雑な税制」
はじめに、NISA、iDeCoの利用状況および暗号資産の保有状況について教えてもらったところ、NISAまたはiDeCoを「利用している」層は88.4%に上る中、暗号資産を「現在保有している」層は40.8%という結果に。
暗号資産投資における不安要素を聞くと、「価格の乱高下」(61.4%)や「税制が複雑なこと」(60.0%)がほぼ同率の上位となり、次いで「ハッキング・不正流出のリスク」(53.7%)が続いた。
また、暗号資産の保有をやめた過去保有者(離脱組)に理由を尋ねたところ、「税制(確定申告など)が複雑で手続きが面倒だったため」が22.2%で最も多く、「価格の暴落や乱高下に耐えられなかったため」(19.4%)を上回る結果に。市場の課題は、価格変動という市場リスクよりも、制度的な未整備にあるよう。
暗号資産を保有する目的は?
暗号資産を保有する主な目的については、「長期的な資産形成の手段にしたい」が最多の62.7%。次点の「短期的な値上がり益を追求したい」(15.1%)と大きく差をつける結果に。大多数の投資家間で、暗号資産を長期的なアセットクラスと捉える意識が浸透しているよう。また、「投資を行う際に、収益(リターン)とリスク(損失の可能性)についてどのようなスタンスを最も重視しますか?」と尋ねたところ、「中立派」(リスクとリターンのバランスを重視)が70.6%と大多数を占めた。
最後に、暗号資産に関して信頼している情報源を教えてもらったところ、「専門メディア/公式レポートやニュース」(63.0%)と「SNS(X、YouTube、インフルエンサーなど)」(58.9%)が拮抗する結果となった。

