小林製薬は11月15日、渋谷スクランブルスクエアで体験型イベント「香りのマイルーム by Sawaday」を開催した。会場では計5つの香りと、香りにインスパイアされた漫画風グラフィックとミニチュア部屋が展示され、参加者への商品プレゼントも行われた。
50周年を記念したイベント「香りのマイルーム by Sawaday」
1975年に「トイレの芳香剤」として発売された小林製薬の「サワデー」。2015年、40周年を機に“ホームフレグランス宣言”を行い、ブランド名を「Sawaday」に刷新。同年に「Sawaday 香るStick パルファム」を発売し、上質な芳香剤としてイメージを刷新。さらに2023~2024年には香りが持つ力を活かした機能性芳香剤を発売するなど、時代の変化に合わせながら、日本の家庭の暮らしを香りで彩ってきた。
そんな「Sawaday」が今年2025年、ついに50周年を迎えた。これを記念し、東京都渋谷区の渋谷スクランブルスクエアで行われたのが、体験型イベント「香りのマイルーム by Sawaday」だ。展示された製品は次の5種類。
- Sawaday+ Woman's Aroma (ウーマンズアロマ) [※10月16日新発売]
- Sawaday 香るStick SAVON (サボン)
- Sawaday 香るStick パルファムキンモクセイ
- Sawaday 香るStick パルファムスパークリングピンク
- Sawaday 香るStick パルファムノアール
告知は主にWebで行われたが、当日は午前10時の開催に合わせ、渋谷スクランブルスクエア アーバン・コアスペース前に長い行列が。女性を始め、家族連れやカップルなどが展示や香りを楽しみつつ、この「香りはリビングに」「これは玄関に置きたいね」と話していた。
会場には香りからインスパイアされた女性の暮らしぶりを漫画風グラフィックにして掲示。漫画の中に登場する部屋をイメージしたミニチュア空間を作り、その中にSawadayの香りを込めて展示された。
漫画風グラフィックを見ながら、香りがどのような暮らし、ライフスタイルを演出するのかを想像してもらい、ミニチュアの部屋の扉を開いて香りを嗅いでもらうことで、イメージを具現化させる狙いだ。
同時に、いくつかの質問に答えるだけで自分の暮らしにピッタリの香りを診断できる「香り診断」も実施。来場者は最後にアンケートで好きな香りに投票し、小林製薬から投票した香りのSawaday商品がプレゼントされていた。
イベントに参加した家族にお話を伺うと、親御さんは「パルファムノアール」を、お子さんはそれぞれ「パルファムキンモクセイ」「パルファムスパークリングピンク」に投票したと回答。「自然な香りがいい」「玄関に置こうと思っている」と答えてくれた。
また20代の男女二人連れは、男性が「パルファムノアール」を、女性が新商品の機能性芳香剤「Woman's Aroma」を選択。パルファムノアールは「香水みたいないい香り」、Woman's Aromaは「アロマみたいで落ち着く香り」と選んだ理由を教えてくれた。
ブランドマネージャー・馬場氏に聞く、イベントの狙いとSawadayのこれから
イベントを開催した小林製薬のSawaday ブランドマネージャー・馬場一樹氏に、本イベントの狙いと、Sawadayのこれからについて伺ってみよう。
――現在のSawadayのブランドコンセプトについて、あらためてお聞かせください。
Sawadayは、一人ひとりの理想とする暮らしや好みに合わせた香りを提供することで、日々の人々の生活を少しでも心地よくしていきたいという思いを込めたインテリアフレグランスブランドです。
――2015年にブランドを刷新されましたが、ラインアップはどのように変化していますか?
現在のSawadayは、お部屋用の商品に大きくシフトしてきています。時代の変化やお客さまのニーズに合わせて、より人々の暮らしになじみやすい、インテリア性を持ったホームフレグランスへと役割を変えてきました。トイレ用は、主に当社の別ブランド「消臭元」などが担っている形です。
――50周年を迎えたSawadayのコンセプトについて教えてください。
“「いい香り」のその先へ。"を掲げています。文献などによると、香りは感情に変化をもたらしたり、心身を健やかにしてくれる可能性を秘めているものです。そんな香りの可能性を信じて、製品開発に取り組んでいます 。
――本イベント「香りのマイルーム by Sawaday」の狙いは?
多くの方々に愛されて、Sawadayはここまで続いてきました。ただ、香りの可能性はまだまだ多くの人に伝えきれていないと思っています。
香りというのはなかなか言語化することが難しい感覚です。五感の中でも、嗅覚だけは情報処理のシステムとして言語化されずに、直接記憶や感情に定着していくので、香りの魅力は実際に体験してもらわないと伝わらないという課題がありました。
50%以上の人はまだホームフレグランスを使っていないというデータもあります。そこで、多くの方にこの香りの良さを体感してもらい、なおかつ、香りがもたらす日々の生活の変化や感情の変化を引き出していきたいと思い、イベントの開催に至りました。
――漫画の制作を依頼される際、香りの表現をどのように工夫されましたか?
色使いを通じて、その香りがどんな感情やイメージになるかという点を表現しました。また、香りの要素というよりも、香りによってどんな感情の変化があるか、香りを変える前と後でどう暮らしが変わるのかを描いてもらうようにしました。
――最後に、ユーザーに向けてメッセージをお願いします
Sawadayは、みなさまのおかげで50周年を迎えることができました。今後も香りの可能性を突き詰めて進化していきたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします!











