東武鉄道は17日、「2025年度第2四半期(中間期)決算説明会資料」を同社サイトに公開した。資料の中で、東上線に導入する新型車両90000系に関して、「2026年春以降、9000系の代替として7編成導入するほか、10000系・30000系の代替として順次導入」と明記している。

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    東武東上線で活躍する10000系

東上線の池袋~小川町間は現在、50000系(50000型、50070型、50090型)をはじめ、9000系(9000型、9050型)、10000系(10000型、10030型)、30000系などの車両が活躍中。東武鉄道は今年3月、東上線を運行している9000系の代替車両として、新型車両90000系を計70両(10両編成×7編成)新造し、2026年から順次導入すると発表した。

新型車両によって置換え予定の9000系と同様、10000系も1980~1990年代にかけて導入され、初期の車両は導入から40年以上が経過している。30000系は1997年に営業運転を開始した車両で、当初は伊勢崎線内で運行され、後に東京メトロ半蔵門線・東急田園都市線へ直通運転も実施したが、50050型の登場後、2011年から順次、東上線へ転属したとのこと。これらの車両についても今後、新型車両90000系によって置き換えられる見込みとなった。

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    東武東上線で活躍する30000系

なお、東武鉄道は90000系の他にも「快適性・環境性能に優れた新型車両」を導入するとしており、東武アーバンパークライン(野田線)で2028年度までに80000系を計25編成導入する予定。大師線でのドライバレス自動運転実現に向けた新型車両の設計等も行い、大師線と亀戸線に導入する新型車両のイメージ画像も公開している。新型車両の導入により、旧型車両と比較して40%以上の使用電力量の削減を実現するとのこと。