小田急電鉄は6日、通勤車両1000形の外装を「バーミリオンはこね」カラーに変更した「赤い1000形車両」を11月27日から箱根登山線の小田原~箱根湯本間で運行開始すると発表した。まず1編成を導入し、2026年3月上旬までに同区間の全4編成を赤いカラーリングで統一する。
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2022年まで箱根登山線などで運行していた「赤い1000形車両」
「赤い1000形車両」は、世界的な観光地でもある箱根への旅情を一層高めるための取組みとして導入。今回は山岳区間を走る箱根登山電車(箱根湯本~強羅間)の3000形「アレグラ号」と同じ車体カラーとすることで、沿線の統一感を演出する。
通常の通勤車両と異なる赤い外装で視認性を高め、インバウンドや初めて訪れる旅行者にも小田原駅での乗換えをよりわかりやすくする意図もあるという。「赤い1000形車両」の車内で、窓上スペースを活用した「あかいでんしゃフォトギャラリー」も展開。観光情報サイト「箱根ナビ」のInstagramで発信した四季折々の箱根の風景写真をポスター化して掲出する。
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新たに箱根登山電車3000形「アレグラ号」をイメージした赤いカラーリングを施すという
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「赤い1000形車両」デザインイメージ
箱根登山線での運行開始は11月27日の予定だが、整備・点検等で小田急線内も走行することになっており、小田急線内では11月26日に初めて運行するという。最初に1066編成の塗色を変更し、残る1063・1064・1065編成も順次、赤いカラーリングに変更する。