クラシエ薬品は10月22日、「女性の身体の曲がり角に関する調査 ~食篇~」の結果を発表した。調査は2025年5月30日~6月2日、全国の20~75歳の女性2,800人を対象にインターネットで行われた。

食における"最初の曲がり角"は24~25歳

本調査では20~75歳の女性2,800人を2歳刻みに分け、食に関して2~3年前と比べて「変化を感じる」と回答した人が最も多い年齢を「曲がり角」とした。その結果、24~25歳に最初の曲がり角が訪れ、その後55.8%と最も高い数値となった46~47歳に、食における最大の曲がり角が訪れることが分かった。

  • 2~3年前と比べて、食に関して体質や心身の変化を感じたことがある人の割合

    2~3年前と比べて、食に関して体質や心身の変化を感じたことがある人の割合

曲がり角世代の「食の悩み」

曲がり角世代となる2つの世代に、直近1年の「食の悩み」について尋ねたところ、46~47歳が抱える最大の悩みは「体重の増えやすさ」(41.2%)となった一方、24~25歳が抱える最大の悩みは31.7%の「胃もたれ」であることが分かった。また、24~25歳の24.0%が「油ものが食べられなくなった」と回答しており、1つ前の世代と比較すると悩みを抱える人が12.5%増加していることから、24~25歳は"胃もたれ"の曲がり角であると考えられる。

  • 直近1年間の「食の悩み」

    直近1年間の「食の悩み」

40代以降は「栄養バランス」を重視

食へのこだわりについて各世代の上位3位を比較したところ、全世代を通して「おいしさや満足感」・「栄養バランス」にこだわっていることが分かった。20~30代は比較的「おいしさや満足感」を重視している他、「コストパフォーマンス」の観点から食を選ぶ傾向があることが分かった。一方、40代以降は「栄養バランス」を最も重視する傾向にあり、特に50代以降になると、「食品の安全性」も上位に入ってくることから、年齢が上がるにつれて健康的な食事を意識する人が増えることがうかがえる。

  • 各世代の悩みTOP3

    各世代の悩みTOP3

40代後半から食の"肉離れ"が始まる

食における肉と魚の好みについて尋ねたところ、20~30代の50%以上が「肉派」と回答し、肉も魚もどちらも選択する「中立派」は20%前後に留まることが明らかになった。

一方で、40代からは徐々に食の"肉離れ"が始まり、年齢を重ねるごとに「中立派」が増加する傾向にある。60代になると「中立派」が「肉派」を上回り、栄養バランスにこだわりを持つタイミングで、肉と魚の両方をバランス良く選択する人が増えると考えられる。

  • 食における肉と魚の好みの割合

    食における肉と魚の好みの割合