首都圏新都市鉄道は23日、つくばエクスプレス(TX)の開業20周年記念トレイン「ユニール号」のお披露目撮影会を実施した。TX-3000系1編成(TX-81編成)を使用し、新マスコットキャラクター「ユニール」を各所にデザイン。開業20周年を迎える8月24日から運行開始する。
新マスコットキャラクター「ユニール」は、TXイメージキャラクター「スピーフィ」に憧れ、2025年4月に首都圏新都市鉄道へ入社した「新入社員」。ネーミングは「ユニコーン」と鉄道の「レール」を合わせたほか、「ユニール(unir)」がスペイン語・フランス語で「団結する、結びつける、つなげる」などの意味を持つことも由来になっているという。運輸と技術の両部門で勤務するマルチな社員として、開業20周年記念イベントをはじめ、さまざまな特別企画に登場予定。TX沿線内外問わず交流を図るとしている。
TX-3000系(TX-81編成)を使用した「ユニール号」では、車体前面に「ユニール」をあしらった特製ヘッドマーク(縦550mm×横1,000mm)を掲出。車体側面の扉付近に「ユニール」を描いたステッカーも貼付し、にぎやかで楽しい雰囲気を車両全体で表現した。
ステッカーは編成全体で計88枚(1・6号車は各12枚、2~5号車は各16枚)を貼付しており、「ユニール」の制服とポーズが異なる仕様に。運輸部門または技術部門の制服着用バージョンをそれぞれ4種類(基本ポーズ、敬礼ポーズ、お仕事ポーズ、スマイルポーズ)用意したという。その他、開業20周年記念ロゴをデザインしたステッカーも貼付している。
車内では、一般座席を対象に木製の特製吊り手(縦122mm×横45mm×厚さ22.5mm、北海道産の樺材を使用)を1両あたり60個、編成全体で計360個取り付けた。特製吊り手は「TX」のロゴを入れたものと、20周年の文字を入れたものの2種類あり、交互に並ぶよう配置している。
お披露目撮影会はTX総合基地の留置線で行われ、TX-3000系の「ユニール号」1編成(TX-81編成)とTX-2000系の「開業20周年記念トレイン」2編成(TX-51編成、TX-67編成)、計3編成が並んだ。車体前面の列車番号表示器を用い、20年前の開業当初から活躍するTX-51編成に「2005」、開業20周年記念で運行する「ユニール号」に「2025」の表示も。種別・行先表示器も活用し、TX-51編成に「首都圏新都市鉄道」、TX-67編成と「ユニール号」に「つくばエクスプレス」と「スピーフィ」のイラストが表示された。
つくばエクスプレスの開業20周年を迎える8月24日、「ユニール号」は秋葉原駅11時30分発・つくば駅12時15分着の下り快速で運行開始。その後も秋葉原~つくば間で区間快速や普通などに充当され、この日の運行本数は計12本(上下各6本)となる。同じく8月24日、TX秋葉原駅の地下1階イベント広場で開催される「開業20周年記念ステージ」(9時30分から11時まで)にて「ユニール」がお披露目される。「ユニール号」は8月25日も秋葉原~守谷・つくば間で運用。以降の運行予定はTXサイトに随時掲載される。運行期間は2026年3月下旬までとのこと。


















