7月26日から8月24日にかけ、人気番組「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」から生まれたイベント「君も博士になれる展 empowered by 博士ちゃん」が、東京ミッドタウン八重洲で開催されています。さっそく体験しに行ってみました。
夏休みに自分だけの「博士ちゃんノート」を作ろう
本イベントは、テレビ朝日系列で2019年から放映されている「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」から誕生。「好き」「なぜ?」という子どもたちの探究心を起点に、遊びながら学べる回遊型の展示体験が楽しめます。
料金はおとな前売1,100円/当日1,200円、こども(小学生以下)前売900円/当日1,000円。東京ミッドタウン八重洲の全フロアを活用し、学びと遊びを融合させた6つの体験コンテンツを巡りながら、自分だけの博士ちゃんノートをつくれるイベントです。遊び方は次の通り。
- 1.自分だけの「博士ちゃんノート」をつくる。
- 2.会場中に散らばる150種類以上の「はてなカード」を「博士ちゃんノート」に集める。
- 3.虫、人体、音楽や動物などをテーマとした「体験アトラクション」で遊びながら学ぶ。
- 4.「博士ちゃん展示」で番組に登場した博士ちゃんたちの紹介やノート・作品を見る。
プレス内覧会で、さっそくこの「君も博士になれる展」を体験してきました!
はてなカードを探して東京ミッドタウン八重洲を探検
受付とエントランスがある1階から、「君も博士になれる展」はスタート。ここでオレンジ色のバインダー「博士ちゃんノート」を受け取り、好きなページを3枚選んでリングにまとめます。会場を巡って気になるところを書き込んでいきましょう。
ここからは各階自由に移動できますが、まずはB1階へ移動してみます。「はかせちゃんてんじ」でこれまでに番組に登場した“博士ちゃん”たちのノートを見学します。子どもたちがノートを作る参考になるだけでなく、大人から見てもその知識は勉強になります。
エレベーターに乗って2階へ移動すると、エレベーター前にはフォトスポット「君も博士ちゃんスタジオ」が。白衣を着て、博士ちゃんになりきって写真を撮影できます。キメ顔で写真を撮っちゃいましょう。
続いて3階へエスカレーターで移動すると、東南アジアに生息する動物「スローロリス」の超低速ハンティングを模したアトラクション「スローハント」が楽しめます。画面内に出現する虫に気づかれないよう、静かにそ~っと近づいて、ゆっくり虫を捕まえましょう。難易度「むずかしい」は大人でもクリアできないかも?
さらにエスカレーターで5階に移動します。このフロアにはさまざまなコンテンツが用意されています。
ひとつ目は、体の不思議を学べる「体内探検」。口の中から人体模型の中に入り込んでいき、胃と脳のやり取りを学べる胃のボールプール、体験する人の心拍と連動して動く心臓のオブジェを通過し、大腸・小腸を通って、うんちとともに肛門から出てくるというアトラクションは、子どもも大喜びです。
ふたつ目は、虫や動物の求愛ダンスを全身を使って再現する「求愛ダンス」。画面上に現れた虫や動物に対してお手本に合わせてダンスを踊ると、虫の好感度がアップしていきます。
3つ目は、遠い昔に絶滅してしまった動物をAR(拡張現実)で再現し撮影できる「絶滅動物の墓場」。お墓にあるQRコードをスマートフォンで読み込むと、スマホのカメラに絶滅動物が表示されるので、一緒に動画社写真を撮ることができます。
また5階はカフェラウンジとなっており、「博士ちゃんノート」を進められるスペースを用意。自分が気づいたことや知識を付せん紙で貼っていく「ふし木ちし木」や、博士ちゃんたちが見つけた景色を紹介する「ドコ? ナゼ? 日本フシギ百景」も展示されています。
11時・14時には「美文字ワークショップ」も開催されており、美文字博士ちゃんのレクチャー動画を見ながら美しい文字の描き方を習うことができます(1階入場受付にて先着順に整理券を配布)。
酷暑でもOKな東京駅B1階に接続という好立地
なお、開催期間中は東京ミッドタウン八重洲の館内一部飲食店で、親子で楽しめるキッズメニューを展開。対象メニューを注文すると、「東京ミッドタウン八重洲コラボはてなカード」もゲットできます。また館内の対象店舗では、来場の際につけるリストバンドを見せるとお得になるサービスを実施中。親子で楽しめること間違いなしなイベントです。
東京駅八重洲口の真向かいにあり、かつB1階で接続している東京ミッドタウン八重洲。首都圏に住んでいる方も、旅行で東京を訪れた方もアクセスしやすい好立地にあります。これから夏休みが本番を迎える中、自由研究がてら、親子で博士ちゃんを目指してみてはいかがでしょうか。