オンワード樫山のマーケティンググループはこのほど、「職場における男性の服装のカジュアル化」に関する調査結果を発表した。調査は7月11日~12日、全国の20代〜50代の女性220名を対象にインターネットで行われた。

  • 職場で男性のカジュアル化(脱スーツ)は進んでいる?

    職場で男性のカジュアル化(脱スーツ)は進んでいる?

「あなたの職場では男性のカジュアル化(脱スーツ)が進んでいると思いますか?」と尋ねたところ、約42%が「だいぶ進んでいる」「少しずつ進んでいる」と回答。また、職場の男性のカジュアルスタイルが気になるかを聞くと、「気になることがある(すごく+まあまあ+たまに)」が28.2%、「まったく気にしない」が26.4%と、ほぼ同数という結果に。人によって意識の差はあるものの、服装が気になる層は一定数いることが明らかに。

そこで、「職場の男性の服装が、その人の印象をどのように左右すると思いますか?」と尋ねたところ、「きちんとしている」(50.0%)、「親しみやすい」(34.1%)、「仕事が出来そう」(25.0%)が上位に。逆に「服装は印象につながらないと思う」と答えたのはわずか13.6%。服装が人の印象に大きく関わると考える人が多数派であることがわかった。

  • いい印象をもつ男性の服装

    いい印象をもつ男性の服装

では、いい印象をもつ男性はどのような服装なのか、その特徴を聞いたところ、「清潔感がある」(71.8%)がダントツの1位に。次いで、服選びの基本である「サイズ感があって いる」(25.0%)が続いた一方で、「毎日変化があり新鮮」はわずか7.7%という結果に。カジュアル化することで“毎朝コーデに悩んでいる”という男性も多いと思われるが、バリエーション変化より“清潔感とサイズ感”が好印象を与える条件であることがわかった。

  • イマイチな印象をもつ男性の服装

    イマイチな印象をもつ男性の服装

一方、イマイチな印象を抱く服装について聞くと、「シワのある服」(49.5%)、「靴やバッグが汚れている」(45.5%)が上位に。清潔感の欠如=即マイナス評価という傾向がはっきりと見てとれた。

最後に、「同性・異性問わず、職場において他人の服装について感想を直接本人に言う風潮はありますか?」と質問したところ、「以前からそうした風潮はほとんど見られない 」(51.4%)が過半数となったが、さらに「最近は かなり減ってきている」(14.1%)、「少しずつ減ってきている」(13.6%)を合わせると約8割にのぼり、多くの人が“服装に対する指摘はしづらくなっている”と感じていることがわかった。