電撃移籍もある!? ヤクルト、トレード注目選手6人。他球団の獲得候補に…

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 今季は主力の故障者が相次ぎ、厳しい戦いを強いられている東京ヤクルトスワローズ。シーズン後半の巻き返しに向けて、トレード期限の7月31日までにさらなる補強に動く可能性も考えられる。そこで今回は、他球団の獲得候補に挙がりそうなヤクルトのトレード候補を紹介したい。

宮川哲

・投打:右投右打

・身長/体重:177cm/86kg

・生年月日:1995年10月10日

・経歴:東海大山形高 - 上武大 - 東芝

・ドラフト:2019年ドラフト1位

 

 今季で移籍2年目を迎えるが、早くも正念場を迎えている宮川哲。トレード移籍の可能性もあり得る立ち位置だろう。

 

 東海大山形高、上武大、東芝を経て、2019年ドラフト1位で埼玉西武ライオンズに入団。ルーキーイヤーから一軍のブルペンに定着し、49試合登板、2勝1敗13ホールド、防御率3.83を記録した。

 

 

 翌2021年は成績を落としたが、2022年は45試合に登板し、防御率2.59をマーク。しかし、2023年は先発に転向した影響もあり、4試合の登板にとどまり、1勝2敗、防御率7.16と思うような結果を残せなかった。

 

 同年はファームで6勝を挙げ、イースタン・リーグの最優秀防御率(2.45)に輝いたが、オフには元山飛優との交換トレードで、東京ヤクルトスワローズへの移籍が決定した。

 

 新天地で再起が期待されたが、昨季は一軍で4試合の救援登板にとどまり、ファームが主戦場に。今季も開幕から二軍暮らしが続いている。

 

 条件によっては、2度目のトレード移籍の可能性もゼロではないだろう。

濱田太貴

・投打:右投右打

・身長/体重:177cm/81kg

・生年月日:2000年9月4日

・経歴:明豊高

・ドラフト:2018年ドラフト4位

 

 2022年には6本塁打を放つなど、パンチ力の高さが光る濱田太貴。飛躍を予感させていたが、近年は苦しいシーズンを過ごしている。

 

 明豊高から2018年ドラフト4位で東京ヤクルトスワローズに入団。高卒1年目から一軍デビューを飾ると、翌2020年には33試合の出場で3本塁打と長打力を示した。

 

 

 2022年には、自己最多の6本塁打をマーク。翌2023年には自身初の開幕スタメンに抜擢され、シーズンを通して一軍に帯同した。

 

 同年は自己最多の103試合に出場し、打率.234、5本塁打、22打点を記録。

 

 しかし昨季は、打撃不振に陥り、一軍では10試合の出場で打率.077と大きく数字を落とした。高卒7年目の今季は開幕一軍スタートも、17打数1安打と目立つ結果を残せず。

 

 4月中旬以降はファーム暮らしが続いており、本来の打撃を見失っている状態だ。

 

 近年は細川成也(中日)などのように、移籍を機に覚醒する選手も多い。きっかけ1つで変貌を遂げるケースもあるだけに、他球団から関心を寄せられる可能性もゼロではないだろう。

長谷川宙輝

・投打:左投左打

・身長/体重:176cm/86kg

・生年月日:1998年8月23日

・経歴:聖徳学園高

・ドラフト:2016年育成選手ドラフト2位

 

 2020年には44試合に登板した実績を持つ長谷川宙輝。トレード移籍の可能性も否めない立場となっている。

 

 2016年育成選手ドラフト2位で福岡ソフトバンクホークスに入団。ソフトバンクでの支配下奪取は叶わなかったものの、2019年オフに東京ヤクルトスワローズから支配下契約のオファーを受け、移籍を決断した。

 

 

 移籍初年度から開幕一軍入りを果たし、リリーフとして一軍デビュー。シーズンを通して一軍に帯同し、44試合登板、1勝2敗7ホールド、防御率5.82を記録した。

 

 だが、翌2021年は故障の影響でわずか4試合の登板に。同年9月に胸郭出口症候群の手術を受け、長期離脱を強いられた。

 

 昨季は19試合に登板したが、1勝2ホールド、防御率4.71と思うような結果を残せず。今季は開幕一軍スタートを切ったものの、アピールに失敗した。

 

 4月以降はファームでの生活が続いているが、ファームでは19試合の登板で防御率2.55とまずまずの投球を見せている。浮上の足掛かりを掴みたいところだ。

太田賢吾

・投打:右投左打

・身長/体重:186cm/87kg

・生年月日:1997年1月19日

・経歴:川越工

・ドラフト:2014年ドラフト8位

 

 近年は一軍での出場機会を減らしている太田賢吾も、トレードの可能性がある選手の1人だろう。

 

 2014年ドラフト8位で北海道日本ハムファイターズに入団。高卒4年目の2018年には54試合と一定の出場機会を得たが、レギュラー奪取には至らず。

 

 

 すると、同年オフに2対2の交換トレードで、高梨裕稔とともに東京ヤクルトスワローズに加入した。

 

 移籍初年度は、一時リードオフマンを担うなど存在感を示し、自己最多の90試合に出場。打率.251、3本塁打、27打点を記録した。

 

 しかし、翌2020年は出場機会が激減。2022年には37試合に出場し、打率.271、1本塁打、8打点とまずまずの成績を残したが、一軍定着には至らなかった。

 

 昨季は18試合の出場にとどまると、今季も一軍での出番は限られている。それでも、ファームでは40試合の出場で打率.266、2本塁打、11打点と一定の数字を残している。

 

 2025年から外野手登録に変更したが、内山壮真が外野起用されるなど、一軍ではレギュラー奪取が難しい状況。トレード移籍も、1つの選択肢となるだろう。

原樹理

・投打:右投右打

・身長/体重:180cm/79kg

・生年月日:1993年7月19日

・経歴:東洋大姫路高 - 東洋大

・ドラフト:2015年ドラフト1位

 

 先発ローテーションの一角を担った経験のある原樹理。近年は低調なシーズンを過ごしており、トレード移籍を含め、なんとか再浮上のきっかけを掴みたいところだ。

 

 東洋大から2015年ドラフト1位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーから13試合に先発するなど、早くから登板機会を得た。

 

 

 プロ3年目の2018年は先発、中継ぎの両軸で30試合登板、6勝7敗1ホールド、防御率3.09の好成績をマーク。

 

 その後は故障に苦しんだが、2021年はシーズン後半から先発ローテーションに加わると、9試合の登板で3勝1敗、防御率2.30を記録。翌2022年には自己最多の8勝を挙げた。

 

 ところが、2023年は状態が上がらず、まさかの一軍登板なし。昨季はシーズン終盤に一軍へ昇格したが、7試合の救援登板に終わった。

 

 プロ10年目を迎える今季は、現時点で一軍登板はなし。ファームでも苦しい投球が続いている。トレード移籍も選択肢になり得る状況といえそうだ。

松本直樹

・投打:右投右打

・身長/体重:177cm/82kg

・生年月日:1993年10月17日

・経歴:丸亀高 - 立教大 - 西濃運輸

・ドラフト:2017年ドラフト7位

 

 昨季は自己最多の60試合に出場し、攻守で高いパフォーマンスを発揮した松本直樹。だが、ポジションの関係もあって、なかなか出場機会に恵まれていない。

 

 丸亀高、立教大、西濃運輸を経て、2017年ドラフト7位で東京ヤクルトスワローズに入団。ルーキーイヤーから一軍デビューを飾ると、翌2019年には33試合に出場し、プロ初本塁打を放った。

 

 

 その後はファームが主戦場となり、一軍に定着できないシーズンが続いた。それでも昨季は、チームの捕手陣に故障者が相次いだこともあり、自己最多の60試合に出場。

 

 同年は攻守に存在感を示し、打撃では打率.269、1本塁打、11打点を記録。守備では盗塁阻止率.483をマークした。

 

 しかし、プロ8年目の今季は主に中村悠平、古賀優大がスタメンマスクを担っており、一軍での出番は限られている。

 

 他球団であれば、出場機会の増加が見込める存在なだけに、トレードで獲得を狙う球団もありそうだ。

 

 

【了】