「最良の選択肢だ」大谷翔平、1イニング限定での投手復帰は最適解だった!…

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、待望の二刀流復帰を果たした。復帰後2度マウンドに上がっている大谷は、それぞれ1イニングずつしか投げていないが、これは球団側が意図的にとった措置である。米メディア『トゥルー・ブルー・LA』のエリック・ステフェン記者が報じた。

 右肘の靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)から復帰した大谷は、試合前にシミュレーション形式で投球を行い、数時間後に打者として出場する従来の形が心身ともに大きな負担になっていた。そのため、実戦の試合で1イニングでも登板する方が合理的と判断された。

 

 

 さらに、大谷はロスターの投手枠の13人にカウントされないため、ブルペンを酷使しているドジャースにとって枠外の投手として貴重な戦力でもある。当初の復帰予定であったオールスターゲームまでに、大谷はあと2度の登板機会を得るようだ。

 

 大谷の起用についてブランドン・ゴームズGMは「彼は間違いなくこのリーグで最高の投手の1人だ。そのため、彼が通常の先発投球をこなせるようになるまで、徐々に強化していく必要がある。打者でチームに貢献しながら、投手の復帰を慎重に進めることは、両方の良い点を兼ね備えた最良の選択肢だ」と言及した。

 

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