女優の吉柳咲良と俳優の豊田裕太が24日、「TikTok上半期トレンド大賞2025」に登場した。
2025年上半期にTikTokでバズった音楽やグルメ、映画やアニメなどを含むエンタメ、ヒットアイテム、クリエイターなどを表彰する同アワード。TBS系のドラマ『御上先生』がエンタメ部門賞を受賞し、同ドラマに出演した吉柳咲良、豊田裕太が登壇した。
プレゼンターのあのから盾を手渡されて笑顔を見せた吉柳は「『御上先生』は自分の中でもすごく大切な作品で、こうやって賞を受賞することができてすごくうれしかったですし、放送が終わった今でも愛され続けているんだなと実感します。すごくやった意味があったなと改めて感じ、すごく幸せでした。本当にありがとうございました」と喜んだ。TikTokではこの日一緒に登場した豊田から告白されるシーンを配信したが、同シーンについての質問が飛び、豊田が何度も告白の練習をしていたという。「ずっと撮る前に『好きだ』と練習してました。全然違うシーンを撮っている時も急に横で練習していたりして、本当に真面目な方なんだなと思いました」と現場では豊田の真面目さに触れたという。
一方の豊田は「本番に入る前にちゃんと気持ちが伝わるように何回も練習しました。バスケットは3歳から20歳ぐらいまでやっていたのでそこは心配してませんでしたが、気持ちが伝わるのか心配でした」と本音を明かすも、「多く回ってくれたのはそうなのかなと解釈しています」と話した。
あのちゃんは告白されるのが嫌い?
TikTokで再生された『御上先生』のショート映像は、豊田が吉柳に告白するシーンだが、それにちなみ、実際の告白について聞かれたあのは「僕はLINEでいいです。連絡で。あまり話したくないので」と素っ気なく、「恥ずかしいんですよね。面と向かって、そういうのは……」と明かした。続けて「ファンの人が好きって言ってくるので、もっともっと変わった好きが欲しいですね」と願望を明かしつつ、「LINEでいいです。簡単なのでいいです(笑)」と照れ笑いを浮かべていた。
エンタメ部門以外では、ミュージック部門にCUTIE STREET、マンガ・アニメ部門にアニメ『薬屋のひとりごと』、ブレークスルー部門にしなこ、イノベーター部門に米利休【山形の米農家】、特別賞に美術館が2割面白くなる解説、tsulunos【群馬県公式】、大賞にアニメ『薬屋のひとりごと』公式がそれぞれ受賞した。