写真:Getty Images

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、昨季に引き続き大量の負傷離脱に悩まされている。これにはデーブ・ロバーツ監督やアンドリュー・フリードマン球団社長も頭を抱えている様子だ。米メディア『クラッチ・ポインツ』のダグラス・フリッツ記者が報じている。

 先発陣ではブレイク・スネル投手が60日間の負傷者リスト(IL)、タイラー・グラスノー投手が15日間のILに入り、ブルペン陣もカービー・イェーツ投手、ブレイク・トレイネン投手、エバン・フィリップス投手、マイケル・コペック投手らが次々に戦線離脱した。開幕時にはMLB屈指の投手陣と評価されていたが、5月下旬の時点でチーム防御率は4.28でMLB22位となっている。

 

 

 この状況にロバーツ監督は「今は、私たちが開幕前に予想していたようなスタッフではない。打者を追い込んで本塁打を防ぐといった基本すらできていない」と語っている。

 

 同様にフリードマン球団社長も「負傷については、私たちが知らないことがたくさんある。これは本当に難しい問題で、経験から学び続け、最善の判断を下すよう努めている。間違いを犯すことは避けられないと理解した上で、最も賢明な選択をしようとしているが、夜も眠れないほど悩ませている最も大きな問題だ」と言及した。

 

【関連記事】

 

【了】