多摩都市モノレールは9日、国土交通大臣に2024年7月23日付で申請していた多摩都市モノレール延伸(上北台~箱根ケ崎)について、5月9日に特許を受けたと発表した。
国土交通省の発表によれば、事業区間は上北台駅からJR八高線の箱根ケ崎駅付近まで、建設キロは「複線 7.0km」とのこと。延伸する区間に7駅を整備する計画となっている。
支柱・桁・駅舎といった骨格を形成する構造物等は、「インフラ部」として東京都が整備。車両・電車線(動力用電力供給)・券売機といった運行・経営に必要となる部分等は、「インフラ外部」として多摩都市モノレールが整備する。
今後、多摩都市モノレールは東京都と連携して、2030年代半ばの開業をめざし、工事着手に向けた手続を進めるとしている。