自分を振った元カレから復縁したいと言われると、戸惑ってしまう女性も多いはず。本記事では、振った側なのに復縁したくなる男性の心理や復縁を求めるきっかけとなる出来事を解説したうえで、復縁を求められたときの注意点について紹介します。

振った側なのに復縁したくなる男性の心理とは?

  • 振った側なのに復縁したくなる男性の心理とは?

自分から振っておきながら、なぜ復縁を求めてくるのでしょうか。まずは、そんな男性の心理を解説します。

ひとりでいるのが寂しい

彼女と別れた後、週末や休日などにひとりで過ごす時間が増えると、孤独感に襲われることがあります。付き合っていた頃を思い出し、もう一度あの安心感や親密さを味わいたいという気持ちが湧いてくるのです。特に長い間交際していた場合、2人で過ごすのが当たり前だった生活が急に変わったことで、寂しさが一層増すことがあるでしょう。

自分で振った罪悪感で落ち込んでいる

別れを決断する際に、相手に対する申し訳なさや罪悪感を抱くこともあります。特に、相手が別れ話に強く反対していた場合、その感情はさらに増幅するものです。時間が経つほど、その罪悪感は負担となり、その苦しみから解放されたいという思いから復縁を望むようになることがあります。

元カノのよさに気づき後悔している

別れた後、時間が経過するとともに元のパートナーのよさや存在の大きさに気づくことがあります。特に、新しい出会いが上手くいかなかったり、他の人と比べて元カノの持っていた優しさや魅力を再認識したりすると、後悔の念が強くなりがち。そうしたなかで、失ったものの大きさをあらためて理解し、やり直したいと思うようになるのです。

付き合っていた頃の楽しい思い出が忘れられない

時間が経過すると、別れたときの悲しみや怒りは薄れていくものです。すると、過去の思い出が美しく感じられ、懐かしく思うことがあります。特に、一緒に過ごした楽しい時間や特別な出来事を忘れられずにいると、その懐かしさから「また会いたい」という気持ちが強くなるのです。

振った側の男性が復縁を求めるきっかけとなる出来事

  • 振った側の男性が復縁を求めるきっかけとなる出来事

別れた後に寂しさや罪悪感などを抱いてもすぐに復縁を求めてくるわけではなく、何かきっかけがある場合が多いです。ここでは、よくあるきっかけを紹介します。

新しい彼女と上手くいっていないとき

新しい彼女との関係が上手くいっていないと、元カノとやり直したいと思う気持ちが強くなるものです。新しい彼女と考え方が合わなかったり、コミュニケーションがうまく取れなかったりすると、元カノのよさをより痛感するでしょう。

元カノに彼氏ができたとき

元カノに新しい彼氏ができたと知ると、別れているのにもかかわらず自分のものを奪われたような感覚になったり、惜しいと感じたりして復縁を求めてくることがあります。そこには、新しい彼氏に対する嫉妬心や競争心も隠れているでしょう。

元カノが前よりきれいになっていたとき

久しぶりに元カノを見かけたとき、以前よりも魅力的に見えることがあります。それは外見だけでなく、内面的な変化も含まれるかもしれません。そんな魅力的な彼女を見ていると自ら手放してしまったことを勿体なく感じる気持ちが強くなり、復縁を求めてくるのです。

元カノからなかなか連絡が来ないとき

自分から振った側の男性の中には、そのうち元カノから連絡が来るだろうと思い込んでいる人もいます。しかし、いつまで経っても連絡が来ないと、不安や焦りを感じるようになるのです。「俺のことはもうどうでもいいのか? 」と考えはじめると、元カノに対する執着心のようなものが芽生え、自ら連絡をして復縁を求めてくることもあります。

振った側の男性から復縁を求められた時の注意点

  • 振った側の男性から復縁を求められた時の注意点

振った側の男性から復縁を求められたら、応じるにしろ断るにしろ、気を付けなければならないことがあります。ここでは注意点を紹介するので、後悔しないためにもあらかじめ確認しておきましょう。

本気で復縁したいと思っているのか確認する

元カレから復縁を求められてうれしく感じる人もいるでしょう。しかし、うれしいからといってすぐに応じるのは早計です。相手は一時的な気の迷いで復縁を求めていたり、体の関係が目的なだけだったりする可能性もあります。もしそうだった場合、傷つくのはあなたです。復縁したいなら話し合いを重ねて、相手の本心をきちんと確認しましょう。

復縁したあとのことを具体的にイメージする

一度は別れを選んでいる2人なだけに、復縁してもまた同じことが原因で別れてしまう可能性があります。お互いに時間を無駄にしないためにも、復縁したあとの2人の姿を具体的にイメージしてみてください。問題なさそうであれば復縁を進めてもいいでしょう。しかし、またケンカしたりすれ違ったりするイメージが強く、仲良くやっていけるイメージが湧かないのであれば、復縁はやめておいたほうが賢明です。

復縁する気がないならきっぱり断る

振った側なのに復縁を求めてきたことに対して不信感や疑問を感じるのであれば、きっぱりと断りましょう。情があるからといって優しく接していると、それに付け込んで都合のいい関係にされてしまう場合もあります。未練がないのであれば、「もう連絡してこないでほしい」とはっきり伝えるのもアリです。ただし、相手の思いが強かった場合などにトラブルになる恐れもあるので注意してください。相手の性格に合った最適な方法で距離を置きましょう。

まとめ

  • まとめ

振った側なのに復縁したくなる男性の心理や、復縁を求められたときの注意点などについて紹介しました。自分を振った相手からの復縁の申し出は複雑な気持ちになりますが、大切なのは「自分がどうしたいか」です。相手と向き合うだけでなく、自分とも向き合って気持ちを整理したうえで決断しましょう。