アイドルグループ・Snow Manが19日、東京・国立競技場にて自身初のスタジアムライブ「Snow Man 1st Stadium Live Snow World」の初日公演を開催。終演後に報道陣の取材に応じた。

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今年1月22日にデビュー5周年を迎えたSnow Man(岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介)が、デビュー5周年を記念してスタジアムライブを開催。4月19日・4月20日に国立競技場にて、6月7日・6月8日に日産スタジアムにて、全2会場4公演で28.4万人動員予定。2019年12月に生まれ変わった新たな国立競技場での有観客公演はSTARTO ENTERTAINMENT所属アーティストとして初となる。

この日、アンコール含め全39曲を披露。ムービングステージ、リフター、トロッコなどを使用し、高さ20mまで上がる220トンの水と全3500発の炎も用いた大迫力のステージを作り上げた。総勢70人のマーチングバンドを率いて楽曲を届ける新たな試みも行われ、それぞれのソロ楽曲では、一人ひとりの個性があふれ、ほかのメンバーも出演して盛り上げる場面も。公演のラストには3000発の花火が夜空を彩った。

囲み取材で、深澤は「自分たちが国立でライブできると思わなかったですし、5周年というタイミングで国立に立てたことはすごくうれしかったし、すごい素敵な景色が目の前に広がっていて感無量という感じでした」と振り返る。

ライブ中に号泣していたラウールは「本当に奇跡だと思います。自分たちがこの会社に出会えて、Snow Manになれて、ファンの人とか関係者の皆さんに出会えたというすべての運命が今日につながっていると思うので、すごい奇跡的な景色だなと。うるっときちゃいました」と涙の理由を説明。

佐久間は「最後のところでゴンドラに乗って上の方から会場のお客さんを見たんですけど、この景色、夢にまで見た景色だなと思って、そこで感極まって号泣しちゃいました。泣きながら歌いました」と述べ、「ペンライトの海がすごくきれいでした。泳ぎたかったです」と話した。

最初に涙を見せていた目黒は「1回引いて改めてファンの皆さんを生で見たときに、本当に当たり前じゃない今の状況、国立でできている僕たちという、それにただただ感謝しましたし、ちょっとでもこういう楽しい時間がもっともっと続けばいいのになと思いながらライブしていました」と思いを語った。

深澤は「一番最後の花火は、リハーサルではやらなくてうちらも皆さんと一緒のタイミングで見て、きれいだなと思って、ぱっとみたら阿部ちゃんが大号泣していた」と明かし、阿部は「花火がきれいなだけじゃなくて、Snow Manのメンバーカラー順に並んでいたんですよ。きれいすぎてうるっときちゃいました」と説明した。