大阪府の南部・南河内地域に位置する大阪狭山市(おおさかさやまし)は、現存する日本最古のダム形式のため池「狭山池」をはじめとした100以上のため池がある、水と緑の豊かなまちです。大阪市中心部から電車で25分程とアクセス良好で、市の条例によりゲームセンターやパチンコなどが0軒という、穏やかなまちでもあります。
市の特産品は、大野地区で栽培されるデラウェア、シャインマスカット、ピオーネなどのぶどう各種を総称した「大野ぶどう」。芳醇な香りととろける甘さが魅力で、大半は栽培農家が自分の直売所で販売しており、市場などに流通されるのはごく少量という特徴的な販売形式になっているのだそう。
1,400年の歴史がある「狭山池」周辺では、春になると1,300本もの桜が咲き誇り、桜の名所としても人気。春には桜のライトアップ、市民の手で開催される市内最大のイベントの狭山池まつり、夏は花火、冬にはイルミネーションなど、年間を通してさまざまなイベントが行われています。
今回紹介するのは、そんな大阪狭山市の市民が中心となってつくりあげた市内最大のイベント「狭山池まつり」。市のシンボルでもある「狭山池」の全体でさまざまな催しが行われます。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になったイベントとふるさと納税返礼品を紹介していきます。
今回は「狭山池まつり」の詳細、返礼品などについて調べてみました!
狭山池をボートで楽しめる! 大阪狭山市最大のイベント「狭山池まつり」について
・イベント名:狭山池まつり
・開催日時:4月26日(土)13:00~20:00、27日(日)9:00~16:00
※雨天の場合中止の可能性あり
・開催場所:狭山池公園、狭山池博物館、さやか公園
・アクセス:南海高野線「大阪狭山市駅」から徒歩5分/南海高野線「狭山駅」から徒歩10分/南海高野線「金剛駅」から南海バス「北村」または「亀の甲」下車徒歩5分
※公共交通機関の最新の運行情報・運休情報につきましては、各社のホームページ等をご確認ください。
・参加費:無料
大阪狭山市のシンボル「狭山池」において2日間にわたって行われる、市内最大のイベント「狭山池まつり」。1周3km弱の狭山池の周遊路や狭山池博物館において、飲食の模擬店、ガレージセール、体験コーナーやパフォーマンスイベントなどが行われ、子どもから大人まで幅広い世代の人たちが楽しめるイベントです。
「狭山池」は約1,400年前につくられた日本最古のため池で、公園として周遊路が整備されています。市民にとって憩いの場であり、シンボル的な存在。
その狭山池の歴史や文化、環境を守り継承していくため、市民によって「狭山池まつり実行委員会」が結成され、市民や地域の学校、事業者などが連携し、現在まで20年以上、年に1回の本イベントが実施されているとのこと。
2024年に開催された「狭山池まつり2024」では、市民だけでなく、市外からも多くの人たちが集い、2日間でなんと約4万1,000人が来場したのだとか!
「狭山池まつりは大阪狭山市を代表するイベントであり、多くの人たちが関わり合い、人と人との交流を深め、豊かなコミュニケーションを築く場となっています」と、担当者は語っていました。
本イベントの主要事業は、以下です。
・手漕ぎボート
普段は池の中に入ることはできませんが、狭山池まつりの日限定で狭山池をボートで楽しむことができます。(1回30分/1,000円・乗船定員3名)
・龍神舞台
特設舞台において、2日間にわたり市内の中学校・高校や市民活動団体のダンスや演奏などの発表があります。
・灯火輪
狭山池の生誕祭として周遊路に灯火輪(とうかりん)を設置。幻想的なイルミネーションが楽しめます。最後には小花火があがります。(1日目の17:00から受付開始、18:30頃から灯火輪開始、花火は20:00頃)
自治体からのメッセージ
狭山池まつりは、市民が中心となってつくりあげた市内最大のイベントで、狭山池の全体でさまざまな催しが行われるので、一日中楽しむことができます。建築家の安藤忠雄さんが設計した狭山池博物館も見どころのひとつです。ぜひ狭山池まつりの機会に、大阪狭山市のシンボルである狭山池にお越しください!
大阪狭山市のふるさと納税返礼品について
今回紹介した「狭山池まつり」の会場でもある「狭山池」をモチーフとしたキャラクター「さやりん」のグッズセットを紹介します。
さやりんグッズセット
・提供事業者:大阪狭山市商工会
・大阪狭山市今熊1-540-3
・内容:さやりんペアキーホルダー、さやりんキャンディポップシール、さやりんボールペン2本、さやりん&はろうきてぃメラミンカップ、さやりん&はろうきてぃ付箋帳、さやりんハンドタオル、さやりん狭山池の付箋付メモ帳
・寄附金額:1万円
大阪狭山市のマスコットキャラクター「さやりん」グッズのセットです。瞳の色は狭山池の水面を象徴する青、髪は大阪狭山市の木である「桜」の花をモチーフにした色とスタイルで、元気で明るい「竜の子」をイメージしているのだそう。
今回は大阪府大阪狭山市のイベント「狭山池まつり」と、返礼品を紹介しました。まちの代表的な一大イベントでもあり、市民が中心となってつくりあげているお祭りです。幻想的なイルミネーションや、普段は入ることのできない池をボートで満喫できるのも魅力的! 返礼品の「さやりん」グッズを片手に、お祭りを楽しむのも良さそうです。気になった人は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。