テレビプロデューサーの佐久間宣行氏が9日深夜、ニッポン放送のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』に出演。街中で見かけた芸能人のエピソードを明かした。

  • 佐久間宣行氏

約20年前の出来事を回顧

「街の有名人は気づけない」と語った佐久間氏。しかし、地方から上京したてのころは、「気がついた気になってた」と言い、「東京に敏感になりすぎて。“絶対あれ、松たか子だよ!”とか思ったりしたんだけど。多分違った(笑)」と懐かしそうに学生時代を振り返った。

一方で、「場所によっては、俺一回だけ……」と話しはじめた佐久間氏は、約20年前の出来事を回顧。「歩道橋の歩くところに、木梨憲武さんが歩いてて。歩道橋を降りたところに、矢沢永吉さんがいたことあんの。で、2人は気づいてない」と明かし、「もう、惑星直列みたいな感じだった」と大物芸能人との“ダブル遭遇”に驚いた様子だった。

なお同番組は、放送後1週間以内であればradikoで聴取可能(エリア外の場合はプレミア会員のみ)。また、『オールナイトニッポン0』は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で放送と同時に映像でも配信中。放送後には「17LIVE」限定のアフタートークも配信されている。

【編集部MEMO】
佐久間宣行氏がパーソナリティを務める『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』は、2019年4月にスタート。前月に行われた発表会見では、「この年になって、夢がかなうことがあるんだなと。中学時代から聴いていた『オールナイトニッポン』にまさか43歳でオファーがあるなんて」と驚き、就職活動でニッポン放送に落ちたことに触れながら、「『オールナイトニッポン』のディレクターをやりたかったんです。でも、まさか演者として出るとは」と話していた。