アイドルグループ・timeleszが出演するフジテレビのバラエティ番組『タイムレスマン』(毎週日曜25:25~ ※関東地区ほか)が、20日にスタートする。
「とにかく何事にも全力で、汗をかく!」をコンセプトに、毎週さまざまなロケ企画を展開する同番組。初回は、雹(ひょう)が降りしきる中でスタートする。
東京・台場のフジテレビ本社近くの公演に集合した佐藤勝利、菊池風磨、松島聡、寺西拓人、原嘉孝、橋本将生、猪俣周杜、篠塚大輝の8人は、声を合わせて「タイムレスマーン!」とタイトルコールを叫ぶも、傘を持つ手も震えるほどの寒さに、たまらず苦笑い。しかし、長年の夢だった冠番組の初回のオープニングとあって、元気いっぱいの笑顔でオープニングトークを繰り広げる。
今回は、メンバー全員で“タイムレスの先輩”のもとを訪ね、あいさつ回りを敢行。行き先を知らされぬままロケバスに乗り、“先輩”の元へ向かうことになった8人は、大物歌手や人気タレントの名前を挙げ、先輩の正体をあれこれ予測する。やがて目的地に到着したメンバーを待ち受けていた“タイムレスの先輩”とは…。
また、メンバーの私物を査定する「タイムレスオークションプロジェクト」も開催。「家にある価値のありそうな物を持ち寄って、メンバー同士で自慢し合う」という企画だと聞かされて、8人それぞれが持ってきた“ガチ私物”を、買い取りのプロが査定し、高額順のランキングを決定する、というサプライズ企画だ。
メンバーが持ってきたのはいずれも個人的に思い入れの深い、とっておきの品物ばかり。8人が披露するそれぞれの私物にまつわる思い出のエピソードも必聴だ。なおこのコーナーでは、事前にメンバー全員でカードを引き、当たりを引いた1人が進行役を担当する。
メンバーのコメントは、以下の通り。
■佐藤勝利
「僕はとにかく、グループとして冠番組が持てたことがめちゃくちゃうれしくて。初回のオープニングは、雹(ひょう)が降る中で始まったんですけど、それも逆に“俺たち、持ってるのかも”と前向きにとらえていて。だって、こんな最悪な状況で始まる番組は、なかなかないと思うので(笑)。これからは、チームワークをもっと上げていけると思うので、そんな8人の空気感が感じられる番組にしたいですね」
■菊池風磨
「Sexy Zoneとしてもtimeleszとしても、地上波レギュラーの冠番組というのは、実は今まで経験がないんです。そんな長年の夢が、8人体制になったこのタイミングで叶ったというのは非常に感慨深いものがありますね。初収録で驚いたのは、新メンバーがみんな、素のままで立ち振る舞えていたこと。テレビに映っていることは意識しつつも、いつものテンション感を出せるのはすごいなと思いました」
■松島聡
「新メンバーはもちろんですけど、10年以上活動を共にしてきた勝利と風磨くんに関しても、僕が知らない部分がまだまだあると思っていて。ですから、この番組を通じて、メンバーの意外な一面をどんどん見つけていきたいと思っています。メンバー8人それぞれが、伸び伸びと自分のキャラを発揮しながら、お互いの良さを引き出し合う…そんな自然体の面白さをお届けできたらいいですね」
■寺西拓人
「僕たち新メンバーが加入してすぐ、このタイミングで冠番組を持たせていただけるというのは、3人(佐藤・菊池・松島)やスタッフの、これまでの努力の積み重ねの結果でもあると思うので、そこに対する感謝の気持ちは忘れずにいたいです。バラエティーの世界にはまったく慣れていなくて、初めてのことだらけなのですが、出演者、スタッフ、そして視聴者の皆さんに愛してもらえるように頑張ります」
■原嘉孝
「8人体制で活動を始めて間もないので、正直、お互いに知らない部分がまだまだたくさんあると思うんです。でも、この『タイムレスマン』というバラエティー番組を通じて、今まで気づかなかったそれぞれの役割みたいなものが、これからどんどん見えてくるんじゃないかなと思っています。僕自身も全力で盛り上げていきますので、timeleszという“チーム”の成長を、どうか見守っていてください!」
■橋本将生
「僕は、この8人で冠番組を持てることが何よりもうれしいです。最近は少しずつ、年上のメンバーとも友達みたいに接することができるようになってきたんですけど(笑)、今後は、メンバー全員でいろんなことに挑戦して、一緒に汗をかくことで、より絆を深められるんじゃないかと期待しています。あと個人的には、この番組で“バラエティー力”を身につけたい、高めていきたいと思っています」
■猪俣周杜
「こんなに早く冠番組が決まって、素直にうれしいです。一生懸命に番組を盛り上げて、新メンバーとして“恩返し”がしたいです。初めての収録で感じたのは、3人(佐藤・菊池・松島)の“覚悟”ですね。3人ともどんな企画にも全力で取り組んでいて、番組に対する思いの強さが、めちゃめちゃ伝わってきたんです。僕も負けてられないな、ギアを上げていかないといけないなって思いました」
■篠塚大輝
「初の冠番組ということで、めちゃくちゃうれしいのと同時に、こんなありがたい環境に身を置かせていただく以上、吸収できるものは全部吸収しないといけないなと思っています。どう動いたら視聴者の方々が楽しんでくれるのかとか、自分はどういうふうに番組に貢献できるのかとか、いろいろと見つけられたらいいなと。とにかく、まずは“番組を楽しむこと”が大事なのかなと思っています」
【編集部MEMO】
加藤智章チーフプロデューサーは「いま日本中が注目する新体制 timelesz。彼らにとって初の冠番組がついに始まります! 8人になった彼らは、まだ自分たちも知らない無限の可能性を秘めています。この番組では、その新たな魅力を全力で引き出していきます! とにかく熱量がすごい彼らに、思いっきり汗をかいてもらいます。“タイムレスマン”は、無制限に汗をかいて頑張るヒーローです。企画会議では“これもできる!”、“こんなこともやりたい!”とアイデアが次々と飛び出し、スタッフも彼らのポテンシャルに刺激を受けています。“timeleszだからこそできること”を詰め込んだこの番組、ぜひ一緒に熱く楽しんでください!」とコメントしている。
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