NEXCO東日本、ネクスコ東日本エリアトラクト、TOUCH TO GOおよびファミリーマートは4月11日、E6常磐自動車道 日立中央パーキングエリア(上り線)のファミリーマートを、無人決済エリアを併設したハイブリッド店舗としてリニューアルオープンする。

  • 日立中央PA(上り線) ハイブリッド型ファミリーマート

高速道路コンビニ初のハイブリッド型店舗が誕生

同店舗は、高速道路コンビニとしては初の取り組みとなる。有人エリアと無人決済エリアを組み合わせることにより、さらなる利便性と省人化を両立する店舗を目指す。

有人エリアではホットスナック、たばこ、お土産品など無人対応が難しい商品をスタッフが販売し、無人決済エリアではおむすび、飲料、菓子など、棚から商品を手に取り、スキャン不要でディスプレイを確認して会計するだけで購入できる、スピーディーな買い物体験を提供する。

  • 無人決済エリア利用の流れ

省人化と顧客サービス向上を目指し連携

エリアトラクトとTOUCH TO GOは、サービスエリアおよびパーキングエリアにおける"省人化"を図る目的で業務提携し、ファミリーマートとTOUCH TO GOも、既存店舗の省人化及びマイクロマーケットへの事業領域拡大を実現し、相互の企業価値向上を図る目的で資本業務提携している。

今回の無人決済エリア導入は、担い手不足という共通の社会課題に対応し、省人化によって顧客サービスの維持・向上を図るために、各社が協働して取り組むものである。

オープンキャンペーンも実施

無人決済エリアで買い物をすると、ファミリーマートのプライベートブランド「ファミマル」の緑茶がもらえるキャンペーンを実施する。配布は4月11日11時~先着50名限定で行われ、無くなり次第終了となる。