この春、晴れて新社会人としての一歩を踏み出したみなさん、入社式はいかがでしたか?中には、その企業の特徴を前面に押し出したユニークな入社式を行っているところもありますが、三重県鳥羽市にある「鳥羽水族館」では、驚きの入社式が行われました!
今年も水中入社式を開催し、新入社員初めての大仕事をやりとげました
(@TOBA_AQUARIUMより引用)
こちらは、鳥羽水族館恒例の水中入社式の様子を切り取った1枚。リクルートスーツを身にまとい、潜水用具を着けて水槽に潜ったのは、この春、同館飼育研究部に配属された5人(女性3名と男性2名)の新社会人のみなさん。全員、潜水士の資格をお持ちなのだとか。
鳥羽水族館HPに掲載されたニュース「令和7年度水中入社式を開催!」によると、この水中入社式は「せっかく飼育研究部に配属されるのなら記念になる形で」と、先輩飼育係たちの提案がきっかけで2006年からスタートしたのだとか。発想が素晴らしいし、インパクトも抜群ですね。
水中でどんな入社式が行われたのかというと……まずは1人ずつ入水すると、吸盤で取り付けられた手すりに掴まりながら、フィンをゆらゆら。若葉マークが貼られたボンベをお披露目すると、会場からは笑いが。
名前を紹介されると、飼育研究部長から代表者に辞令が手渡され、新入社員から感謝の言葉が。水中でも、陸と大差ない入社式をこなす鳥羽水族館のみなさん、さすがです!!
この光景にSNSでは、「ウケるwww」「今年度初笑いwww すごいすごい!!」「スーツなのがよいね!」「素敵すぎる」「見聞きした中で一番大変そうな入社式かも(笑)」「生まれ変わったらわたし 鳥羽水族館に就職する」と驚きの声と笑いが続々と。執筆時点までに5.1万ものいいねが寄せられています。
入社式を終えると、「水中での入社式というなかなかできない経験をすることができて思い出に残ります。これからは生きものの面白さを伝え、お客様を笑顔にできる飼育係を目指していきたいです」と意気込みを語った新入社員のみなさん、これからの活躍に期待しかありません!! みなさんも、ぜひ足を運んでみてくださいね。
今年も水中入社式を開催し、新入社員初めての大仕事をやりとげました🫧🔰
— 鳥羽水族館(TOBA AQUARIUM) (@TOBA_AQUARIUM) March 31, 2025
水中入社式の様子の詳細はこちらhttps://t.co/e0IkE4m3I7 pic.twitter.com/SzMtiFRR13