総合エンターテインメント企業「マルハン」の北日本カンパニー2025年度入社式・懇親会が2日、都内で行われ、お笑いタレントのなかやまきんに君、ピアニストでタレントのまなまる(永藤まな)がお祝いに駆けつけた。
パチンコ事業・宿泊施設・飲食・ゴルフ事業を展開するマルハン 北日本カンパニーは、「2025年度入社式・懇親会」を開催。今年度はパチンコ事業部だけでなく、観光事業部および元プロ野球選手・館山昌平氏が監督を務める硬式野球部GIVERSに新卒1期生が入社した。
127人の新入社員を代表し、仙台苦竹店に勤務することが決まっている庄司優空さんがあいさつ。大学時代に経験した飲食店のアルバイトで接客業に従事したいと考えたという庄司さんは「マルハンのパチンコ事業の経営や接客を通じて東北を活性化し、仲間と一緒に様々な人へ喜びを届けたいと感じました」と志望動機を明かして、「サービスグランプリでファイナリストになること」と入社後の目標を。その理由として「昨年盛岡で開催された第7回マルハンサービスグランプリ北日本カンパニー大会を体験し、接客の真髄を目の当たりにしました。トップレベルの接客に感銘を受け、自分もこの場に立てる接客を身につける決意をしました」と説明し、「私たち新入社員127名は喜びを分かち合い、苦しい時には支え合い、歴史あるマルハンの新卒33期生として未来のマルハンを創造することを伝えてあいさつとします」と決意を新たにした。
そんな庄司さんら新入社員に対し、韓俊代表取締役 北日本カンパニー社長は「個性を磨いてスペシャリストを目指してください。自分を磨いたスペシャリストたちが力を合わせることによってこの世は成り立っています。この分野であれば自信を持って役に立てる、冒険ができるという自分の強みを1つ身につけてもらいたです。その強みをさらに磨くのも良し、また違う強みに向けてチャレンジするのも良いです。それと出来るだけ早く自分のビジョンを思い描いてください。皆さんが自ら喜びを感じる人生を歩み、多くの人たちに喜びを与え、大変素晴らしい社会人になることを願っています」と今後の活躍に期待を寄せた。
入社式が終了した後に懇親会が行われ、マルハン北日本カンパニーのアンバサダーを務めるなかやまきんに君がサプライズゲストとして登場。「皆さん入社おめでとうございます! 見てください! 筋肉もおめでとうと言ってますよ」と新入社員の門出を祝った。続けて「マルハンさんのアンバサダーを昨年からやらせていただいているというご縁で今年もお邪魔させていただきました。一応お約束ということで聞きましょうかね。(なかやまきんに君のことを)知っているという方がいたら拍手をお願いします」と新入社員に促すと会場から拍手が巻き起こり、「うれしいです! ありがとうございます」と感謝の言葉。そしておなじみのネタを披露し、「きんにくんの絶対取れない飴取りゲーム」に挑んだ新入社員に直筆サインを手渡すと、新入社員がうれしさのあまりに涙を流す場面も。それを隣で見ていたなかやまきんに君は「先祖代々引き継ぐぐらい喜んでくれるの? うれしいですね。もう一度大きな拍手をお願いします」と会場を盛り上げた。
また、入社式で新入社員が決意の歌としてスキマスイッチの「全力少年」を合唱したが、その際にモノマネ弾き語りで人気のまなまるが登場。「本日は入社式、誠におめでとうございます。皆さんの歌に乗せてこの歌に気持ちを乗せてやっていただくと思いますが、私も皆さんの輝かしい未来のお手伝いができるように精一杯演奏させていただきます」とあいさつし、新入社員の歌声に合わせてピアノを演奏した。