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3月28日に開幕を迎える2025年シーズンのプロ野球。オープン戦では熾烈なレギュラー争いが繰り広げられているが、各球団でスターティングメンバーの陣容が見えてきている。ここでは、12球団の開幕スタメン予想を紹介したい。今回は、セントラル・リーグの横浜DeNAベイスターズ編。
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投手:東克樹
開幕投手には、2年連続で東克樹が指名された。
2023年に16勝、2024年に13勝をマークしており、DeNA不動のエースとなった東。3年連続の2桁勝利に向け、開幕戦で弾みをつけたいところだ。
開幕ローテーションには、2年ぶりのNPB復帰を果たしたトレバー・バウアーに加え、アンドレ・ジャクソンとアンソニー・ケイといった外国人選手が中心となるだろう。
また、直近2年は寂しい数字に終わっている大貫晋一も、忘れてはならない存在だ。
残り1枠は熾烈な争いとなっているが、昨シーズン4勝を挙げたプロ2年目右腕・石田裕太郎が有力と見られている。
捕手:山本祐大
開幕マスクは、山本祐大が当確だろう。
攻守の両面で著しい成長を見せており、扇の要として今シーズンも出場機会が多くなるはずだ。「打てる捕手」が少なくなったとされる中、打率3割の達成も期待されている。
その他、経験豊富な戸柱恭孝や伊藤光、将来性抜群の松尾汐恩など、キャッチャー陣はタレント揃い。山本との併用も大いにありそうだ。
内野手
一塁:タイラー・オースティン
二塁:牧秀悟
三塁:宮崎敏郎
遊撃手:森敬斗
内野手は、ショート以外のメンバーは開幕スタメン間違いなしと言っていい。
ファーストは、昨季の首位打者に輝いたタイラー・オースティン。今季はけがなくシーズンを戦い抜きたい。
セカンドの牧秀悟、サードの宮崎敏郎も不動のレギュラー。今季も打線の中心として大きな期待がかけられている。
確定とは言えないのが、ショートのポジション。昨季ブレイクの兆しを見せた森敬斗は、オープン戦打率0割台と大きく低迷。
対抗馬の京田陽太は結果を残しており、林琢真も打撃でアピールを見せた。最後の最後まで、三浦大輔監督は頭を悩ませるかもしれない。
外野手
左翼手:筒香嘉智
中堅手:桑原将志
右翼手:梶原昂希
12球団トップクラスの激しさを誇るのが、外野手争いだ。今回は、上記の3名を予想した。
守備・走塁面を考えると、センターの桑原将志はスタメン濃厚と言える選手だ。しかし、オープン戦最終戦で負傷交代となっており、けがの程度次第では、梶原昂希のセンター起用や、蝦名達夫のスタメン出場もあり得そうだ。
一方、レフトには筒香嘉智、ライトには梶原が入る布陣とした。日本球界復帰2年目の筒香が以前のような打力を発揮できれば、DeNA打線はさらに恐ろしいものになる。
また、昨シーズン途中からリードオフマンとしても起用された梶原は、今年3月の強化試合で侍ジャパン日本代表にも選出された。今季は絶対的レギュラーとして不動の地位を築きたい。
他にも、佐野恵太や蝦名といった選手がいるだけに、少しでも調子を落とす選手がいれば、すぐに入れ替わる可能性もあるだろう。
DeNAの開幕オーダーは?
1番(中)桑原将志
2番(二)牧秀悟
3番(左)筒香嘉智
4番(一)タイラー・オースティン
5番(三)宮崎敏郎
6番(右)梶原昂希
7番(捕)山本祐大
8番(遊)森敬斗
9番(投)東克樹
開幕オーダーは、上記の打順を予想した。
リードオフマンは、実績十分の桑原将志を予想。しかし、オープン戦最終戦では右手に死球を受けて負傷交代。離脱となれば、チームにとって大きな痛手だろう。
上位打線は、超攻撃型の2番・牧秀悟から筒香嘉智、タイラー・オースティン、宮崎敏郎という破壊力抜群の布陣が待ち構える。
6番に梶原昂希を置くことで、山本祐大、森敬斗とつなぐことができれば、下位打線からのビッグイニングも十分につくることができるだろう。
DeNAの開幕戦は、3月28日。本拠地・横浜スタジアムにて、昨季リーグ最下位からの巻き返しを図る中日ドラゴンズと対戦する。
【了】