
ダルビッシュ有 最新情報
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手は8日(日本時間9日)、クリーブランド・ガーディアンズ戦で今季オープン戦初登板を果たした。2回2/3を投げて2失点3奪三振をマークし、好調な様子を見せたと、米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
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ダルビッシュは初回にガーディアンズのブラヤン・ロッキオ内野手を中飛に打ち取ると、続くタイラー・フリーマン外野手は空振り三振に仕留めた。その後、味方のミスで二死一、二塁のピンチを迎える場面もあったが、ブリトーを右飛に打ち取って無失点で切り抜けている。2回は三者凡退とするが、3回は2失点を喫するなどして調子が崩れ降板した。
それを踏まえ、同紙は「ここ数年と比べて準備期間が長く取れたことが功を奏し、ダルビッシュは好調な仕上がりを見せた。今回の初登板では、ガーディアンズを相手にシャープな投球を披露した」と評価した。また、2025シーズンに向けては「ダルビッシュはプロ20年目、メジャーリーグでは13年目、そしてサンディエゴでの5年目のシーズンを迎える。今なおマウンドで存在感を放ち、今季もチームにとって重要な役割を担うことになる。ジョー・マスグローブがトミー・ジョン手術の影響で、シーズンの大半、あるいは全休する可能性があるためだ」と報じている。
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