GOLD CAREERは、転職活動の面接で聞かれた質問や面接対策状況についての調査結果を2月25日に発表した。同調査は2025年1月28日~2025年2月5日の期間、クラウドソーシングサービスに在籍する231人を対象にインターネットを用いて行われた。
面接で聞かれた質問については、「志望動機」「転職理由」「前職の仕事内容」が上位を占めた。いずれも転職面接において定番の質問であり、必ず聞かれる項目と考えておいて良いだろうとのこと。そのほか、「自分の強み・弱み」「保有している資格やスキル」など自己PR系の質問も多く挙がった。
転職の面接で想定外の質問をされたことはあるか聞いたところ、約2割の人が想定外の質問をされたと回答。その内容として、「あなたを色で例えるなら?」「あなたは運が良いと思いますか?」「将来の夢は?」「今まで仕事で受けたダメージからどのように立ち直りましたか?」といった質問項目が挙がった。
想定外の質問にきちんと答えられたか尋ねたところ、「きちんと答えられた」と「とりあえず答えられた」を合わせると約9割が「回答できた」とした。
また、面接対策をしたかどうかについては、「かなりしていた」「多少していた」を合わせると75.3%となり、多くの人は面接対策をしていた。一方で、「全くしていなかった」割合は4.8%だった。
さらに面接対策の内容として、最多は「想定質問を考えておく」(19.7%)、次いで「企業の情報収集」(17.0%)、「身だしなみを整える」(15.1%)と続いた。