Clearは3月3日、さらなる事業拡大を目的に、新規引受先であるHIRAC FUNDをリード投資家として新たに資金調達を実施。また、既存投資家であるSMBCベンチャーキャピタルからも追加投資を受け、これまでの累計調達額は24.4億円に達した。
Clearでは、世界的なラグジュアリー日本酒ブランドを目指す「SAKE HUNDRED(サケハンドレッド)」と、国内外に日本酒情報を発信する日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES(サケタイムズ)」のふたつの事業を運営している。この度の資金調達により、主に日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」の事業拡大を行い、日本酒の未来を牽引するリーディングカンパニーを目指すという。
SAKE HUNDRED創業当時、高価格帯の日本酒はほとんど存在せず、高級日本酒市場の必要性は業界内で語られつつも、実現難易度の高さから懐疑的な意見が多くあったという。創業から6年、SAKE HUNDREDの平均購入価格は5万円を超え、日本酒の高価格帯市場は形成されつつある。利益は醸造パートナーである全国8箇所の酒蔵や酒米農家、種麹メーカーなど産業全体に還元している。
日本酒メディア「SAKE Street」が独自に調査したデータによると、SAKE HUNDREDのフラッグシップ『百光』誕生後、1万円以上の高級日本酒の新商品発売数が8倍以上に増加、発売される日本酒の平均価格も20%増加し、『百光』とSAKE HUNDREDの存在が、高級日本酒市場を切り拓いたといえるという。
同社によると「SAKE HUNDREDは今後も、2,000年を超える日本酒の歴史と文化をさらに発展させ、産業の根底を支える経済面でも持続的に成長させるために、市場の大きな世界を舞台に事業をさらに拡大させ、日本酒の未来を切り拓いていく」としている。


