災害時に避難する際、忘れてはいけないのが「靴」です。足元には石が転がっているだけでなく、ガラスの破片や釘など危険なものがいっぱい。裸足では、まともに歩くこともできませんよね。

いざという時のために、ベッドサイドに、防災リュックと一緒に靴を常備している人も少なくないと思いますが、では、ペットの靴はどうされているでしょうか?

実は今、警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) が公式Xで公開した「非常時に愛犬の足を一時的に保護する方法」に注目が集まっています。

非常時に愛犬の足を一時的に保護する方法として弾性包帯を使った犬用靴の代わりになる方法をご紹介します。愛犬で試してみたら、巻いても嫌がることなく歩いてくれました。参考にしてみてください。
(@MPD_bousaiより引用)

警視庁がすすめるのは、愛犬の足を「弾性包帯」で保護するというもの。靴を履きたがらないワンちゃんも多いでしょうし、靴下のようにはめただけでは簡単に外れてしまうことも……。

その点、適度な伸縮性のある弾性包帯なら、ぴっちり足を包みこむことができるので、外れにくい。「嫌がることなく歩いてくれました」とあるように、自分の足にぴったりフィットするので、違和感も少ないのかもしれませんね。

しかも、巻く時の力の加減しだいできつく巻くこともできるので、万が一、ケガをしてしまった時には幹部を圧迫することもできるという優れもの。非常時の足の保護や靴の代わりに弾性包帯を用いるというアイデア、素晴らしいです!!

このライフハックに、SNSでは「災害時どうしようって思ってたんだよなあ。とても助かる」「愛犬用の靴は意外と高くて、ジャストサイズの靴を探すのが難しいです。 いざという時の為に知っておくと役に立つ情報だと思います」「これならうちの子にも出来そう」「肉球怪我した猫にも使える? かな???毎回すっぽ抜けて」「夏のアスファルト保護にもよさげー」といった反応が続々と。ペットの靴問題は、飼い主のみなさんにとって共通の課題だったようですね。

また、今回モデルとなったワンちゃんに「犬を見せてください(切実)」「次はお顔も見たいです〜笑」というラブコールも寄せられていました。次回はいつ登場してくれるのか、楽しみですね。