今年はよく雪が降ります。外出もままならないこんな日は、こたつでミカンに決まり!

そこで紹介したいのが、ミカンの剥き方「有田むき」「和歌山むき」。どんな剥き方なのか、みなさんご存知でしょうか? 全農広報部(@zennoh_food)が、公式Xアカウントでスマートな食べ方を紹介しています。

~「有田むき」「和歌山むき」~
ミカンをヘタと反対側からパカッと開いて4分割にして食べるむき方のこと
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このむき方を知ってから、手を汚さず食べられるところに惹かれ、この道10年以上幸せなミカンLIFEを過ごしています
(欠点は4口でパクパクいけるので、すぐミカンを食べきってしまうところ)
(@zennoh_foodより引用)

ミカンの剥き方というと、最初に皮を全部剥がしてしまうのが一般的ですが、「有田むき」あるいは「和歌山むき」なる剥き方では、皮ごと4分割にしてしまうんですね。ミカンの産地では定番なのかもしれませんが、この剥き方も初めて見ましたし、呼び名も初耳です!

まずは、ヘタと反対側から、身と皮を一緒にパカっと半分に割ります。この時、ヘタの部分はつながったままになっているのだとか。続いて、さらに半分に割ると、きれいな4等分のミカンに。4等分に分けると、意外と簡単に皮から外れるそうです。また、房をヘタ側から順に外すようにすると、白い繊維も取れやすいのだそう。

この剥き方なら、皮がバラバラ・ボロボロに散らかることもないですし、手も汚れにくい。しかも、半分とっとこ〜、なんて思った時でも、皮を全部剥がした時に比べて乾燥しにくいのでは!? いいことずくめですね。

SNSで紹介されると、「この剥き方、皮を捨てるのがとても楽」「白いところも綺麗に取れるから楽ちんなんだよなぁ」「和歌山むきはアルベド(白い筋)が乾燥しないうちに食べられるから好き」「この剥き方しか勝たん!」「やってみよう!」といった声が多数寄せられています。

ミカンのスマートな食べ方、「有田むき」「和歌山むき」。ぜひ、お試しください!