DAXELは、2025年5月7日からの導入が予定されている『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』のプレス発表会を開催した。
『ようこそ実力至上主義の教室へ』は大手ライトノベルガイドブックのWeb人気アンケートで4年連続No.1を獲得する、シリーズ累計発行部数が950万部突破の人気タイトル。2017年にはTVアニメ化され、第4期の制作も決定している。
『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』は、DAXELにとって約8年ぶりとなる自社ブランド機種。「しばらくのブランクを挟みましたが、このブランクを経て、すべてを刷新。最新の遊技機市場ニーズを分析、追求する形で、新機種の準備を進めてまいりました」と、DAXEL 代表取締役社長の岡庭幸春氏は開発の経緯を紹介。
本機種は、DAXELとサミーのタイアップによるリリースとなっており、「ダイコク電機グループのDAXELとセガサミーグループのサミー様、双方のグループが持つスキーム、得意分野、ポテンシャルを掛け合わせて、今回の新機種誕生に至っている」と続け、セガサミーグループのサポートに感謝の意を伝え、「ファン、ホール様に必ずご満足いただけるものと確信しております」と締めくくった。
続いて、『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』は、DAXELとサミーグループが一丸となって作り上げた製品と話す、サミー 執行役員 営業統括本部 営業企画本部長の坂本幸敏氏が本機に関わる座組を紹介する。
サミーはアニメ『ようこそ実力至上主義の教室へ』の製作委員会に参画しており、製品開発はDAXEL、筐体は、サミーとユニバーサルエンターテインメントの合同会社であるジーグが担当。さらに、デバッグはサミーデジタルセキュリティ、販売活動は全国に営業拠点のあるサミーが行い、製品導入後のアフターサービスはサミーカスタマーサービスが担当するなど、「サミーグループの総力を結集し、全力で今回の機械をサポートして参りたい」と意気込みを示した。
両者の挨拶に続いて、『スマスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』のアンベールを実施。実機のお披露目が行われた。
原作となる『ようこそ実力至上主義の教室へ』の紹介が行われた後、ゲストとして、パチスロライターの水樹あやと黒瀬ルイが、作中の制服姿で登壇する。
さらに、アニメの主題歌を担当するZAQが登壇し、TVアニメ第1期のオープニングテーマ「カーストルーム」を披露。控室で試し打ちをしてみたというZAQは「自分の曲が流れるタイミングがすごくカッコよかった」と笑顔を見せた。
続いて、パチスロライターのティナによる『パチスロ ようこそ実力至上主義の教室へ』の機種解説を実施。「アニメのストーリー展開になぞらえて、己の実力、つまりプレイヤーのヒキが展開を左右するシチュエーションが多数存在する」とのことで、本機のゲーム性を「クラスランクシステム」「ATよう実CHANCE」「裏MODE」といった3つのポイントで解説する。
さらに、ゲームフローなどの詳細を、実際に黒瀬と水樹が実機を打つ様子を見ながら紹介した。
機種解説の後、あらためてZAQが登壇。TVアニメ第2期のオープニングテーマ「Dance In The Game」を披露し、発表会を締めくくった。