「将来の“なりたい自分”がまだわからない」という悩みを抱えるみなさんに、いろいろな企業で活躍する先輩たちの姿を通してロールモデルを見つけてもらう企画「#先輩ロールモデル」。 

今回は、女性だけの30分健康フィットネス【カーブス】で働く先輩社会人にインタビュー。 銀行員からカーブスに転職し、チーフとして活躍している先輩社員に、お仕事内容を伺いました!

プロフィール:斎藤 麻由子さん

カーブスのコーチ(インストラクター)として、カーブス会員への運動指導や、食事のアドバイスなどを行っている。

INDEX

社会人1年目、希望の会社で働いてみてどうだったか カーブスのコーチを選んだ理由 現在の仕事が自分の性格に合っていると感じる部分 志望動機について 転職をした経験も踏まえて、就活でやっておいた方がよいこと

――自己紹介をお願いします。

カーブスでコーチをしている斎藤麻由子です。現在は店舗での運動指導や、食事のアドバイスなどを担当しています。

※カーブスコーチ 仕事中

具体的には、会員様がマシンを使った運動を効果的に行えるようサポートしたり、
運動の効果を高めるための食事指導を行ったりしています。

――モチベーショングラフについて教えてください。

私は大学卒業後、まず銀行に就職しましたが、社会人2年目で転職を考え始めました。その後、会社を辞めて、社会人4年目でカーブスに入社し、その4年後にチーフに昇格しました。

――社会人1年目、希望の会社で働いてみてどうでしたか?

新卒時は、学校の推薦もあって銀行に就職しました。仕事内容も、窓口業務をはじめ、NISAや金融商品の提案などの営業も行い、人の人生に関わる仕事にワクワクしたのを覚えています。

しかし、理想としていた接客と実際の業務との間にギャップを感じました。私は、人と話すことが好きで、お客様にハッピーな気持ちでお店を後にしてもらうような接客をしたいと考えていましたが、銀行業務では「困り事を解決してマイナスをゼロにする」という要素が強く、自分の目指す接客とは少し違う部分がありました。

※大学の卒業式(友人と)

さらに、営業活動がうまくいかず、プレッシャーを感じることもありました。それでも、人の人生に関わる仕事ができていたことは、大きなやりがいになっていました。

――転職を考えたきっかけは何ですか?

もともと「3年間は絶対にやり遂げる」という気持ちが自分の中であったので、社会人3年目を機に転職活動をしました。銀行員は自分が思い描いていた接客のイメージとのずれがあったので、お客様にもっとハッピーな気持ちになっていただける仕事をしたいと思ったことが大きな理由です。

――カーブスのコーチを選んだ理由を教えてください。

人と話すことが好きで、接客業は続けたいと考えていました。そんな中、カーブスの会員だった母から「コーチに向いているのでは?」と言われたのがきっかけです。

実際に調べてみると、カーブスは日曜と祝日が休みで早朝や深夜の勤務がないため、長く働ける環境だと思いましたし、カーブスの働き方に魅力を感じました。

※カーブスコーチ 仕事中

――転職に不安はありましたか?

接客という以前の業務との共通点はあったため、不安よりも新しいジャンルに挑戦するワクワク感のほうが大きかったです。ただし、業務を続けながら就活をすることに関しては、両立できるかという部分で少し不安がありました。

――現在の仕事が自分の性格に合っていると感じる部分はありますか?

お客様にハッピーな気持ちになっていただきたいという想いは、今の仕事で十分に発揮できています。カーブスでは、心も体も元気にハッピーになって帰っていただけるので、とてもやりがいがあります。

また、銀行では手続きが終わるとお客様との関係も終わることが多かったのですが、カーブスでは会員様と長期間にわたって関わることができる点が魅力です。

ある会員様が家庭や仕事の事情でなかなか運動に来られない時期があったのですが、辞めたいとは一度も言わず、続ける意思は感じられたので、電話や手紙で定期的にサポートをしていたんですね。

後日、その方が「私のことを見捨てないでサポートしてくれてありがとう」と言ってくださった時は、とても嬉しかったです。

――チーフに昇格するために工夫したことはありますか?

特別な勉強はしていませんが、広い視点で物事を捉えることを意識しました。また、他店舗とのコミュニケーションを積極的に行い、うまくいった事例の共有、他店舗の成功事例を吸収することを心がけました。

会社全体がコミュニケーションを重視する環境であり、上司やチームに気軽に相談できる体制が整っている点がカーブスの良い所だと感じています。

――では、ご自身の長所と自己PRについて教えてください。

学窓会員限定!斎藤コーチのエントリーシートはこちら!

※斎藤コーチ:エントリーシート

会員限定はここまで

私の長所は、人見知りせず誰とでも話せることです。この性格のおかげで、どんなお客様とも自然にコミュニケーションを取ることができますし、信頼関係を築くのは得意だと思います。

また、慎重な性格でもあるので、逆算して事前準備をしっかり行うことで失敗を未然に防ぎ、安心感を持って取り組めるところは、自分の長所だと感じています。

――志望動機について教えてください。

前職の銀行業務では、インターネットやATMで手続きできない、困っているお客様の対応が主な仕事でした。このような、マイナスの状態から困りごとを解決して、ゼロの状態にするという業務はできても、お客様がハッピーになって帰るという過程に携わることは中々できない職業でした。

カーブスで働くことで、困りごとを解決するだけでなく、お客様が笑顔で帰られるような接客ができると感じたため、志望しました。

――転職をした経験も踏まえて、就活でやっておいた方がよいことを教えてください。

新卒の時は、興味のある業界を徹底的に受けるという姿勢で就活をしていました。会社説明会やインターンシップ、交流会など、現場を直接見る機会をとても大切にしていました。

実際に足を運ぶことによってその企業の実態が分かりますし、その企業に魅力を感じることができれば頑張ろう、働きたいというモチベーションにもなるので大事だと思っています。

※卒業旅行でヨーロッパへ

カーブスは店舗見学が選考ステップの一つにあって、実際に働くコーチやお客様の話を入社前に聞けたので、働いた時にギャップは感じませんでした。

――最後に今後の目標や展望を教えてください。

以前は、女性が結婚して子どもが生まれたら専業主婦になるというイメージを持っていました。

しかし、カーブスで働き始めてからは、仕事と家庭を両立したいという考えに変わりました。キャリアを積むことで選択肢が広がると考えているので、これからもいろいろな経験を積んでみたいです。

またカーブスは女性が働きやすい環境が整っており、家庭を持ちながら働いているコーチも多いので、私も仕事と家庭を両立しながら働く想像がしやすいなと思っています。

※カーブスコーチ 仕事中

取材:櫻井 奏音(ガクラボメンバー 
執筆:亀谷 凪沙(ガクラボメンバー
編集:学生の窓口編集部
取材協力:カーブスジャパン

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