1月31日(金)、2月7日(金)の放送ゲストは、YouTuber、シンガーソングライターのSEIKIN(セイキン)さんです。この記事では7日の放送の模様をお届け。実の弟であるHIKAKIN(ヒカキン)さんとのユニット「HIKAKIN & SEIKIN」として「ミュージックステーション スーパーライブ」(テレビ朝日系)に初出演した当時の心境などについて語ってくれました。
こっちのけんと、SEIKINさん
◆一番本気でやっているのは“音楽”
こっちのけんと:この番組ではゲストが生まれてからこれまでの時間のなかで、心に刻まれている人生が変わった瞬間、“MOMENT(モーメント)”を探っていきます。
先週はYouTuberになった経緯や、弟であるHIKAKIN(ヒカキン)さんとのユニット「HIKAKIN & SEIKIN」としてデビュー曲「YouTubeテーマソング」を作ったお話などを伺いました。本日はその続きです。それではSEIKINさんの3つ目のモーメントは?
SEIKIN:「2017年頃 YouTuberとして初の『ミュージックステーション』に出演」!
こっちのけんと:初だったんですね!? そもそも、テレビは出られていたんですか?
SEIKIN:あまり出ていないです。いきなり「ミュージックステーション スーパーライブ」なんですよ(笑)。
こっちのけんと:想像したら鳥肌がすごいなあ(笑)!
SEIKIN:イベントで歌ったりしたことはあるのですが、普段ライブをやっているわけではないので、いきなりですよ。
こっちのけんと:急に呼ばれて、断る理由もないし……ってことで?
SEIKIN:タモリさんは断れないですよ! 緊張しながら出ましたね。
こっちのけんと:(HIKAKINさんと一緒に)サングラスをかけていましたよね。覚えています(笑)。
SEIKIN:2人でめっちゃ緊張して、「失敗できない!」と思っていました(笑)。
こっちのけんと:このとき歌われていた曲は何でした?
SEIKIN:「雑草」という曲を歌いました。
こっちのけんと:初出演では何から準備すれば良いかわからないですよね?
SEIKIN:わからないから常に手探りです。常に新しいことが起こっていくので、それにどう対応していくか考えて、自分たちなりに精一杯用意しました。
こっちのけんと:自分も急スピードで番組に出させてもらうようになって、慌てることも多かったんですけど、スタッフさんもめっちゃ慌てていたんですよね(笑)。
SEIKIN:ですよね!
こっちのけんと:このときは(現在所属している事務所)UUUM(ウーム)さんに入っていました?
SEIKIN:入っています!
こっちのけんと:マネージャーさんはいたけど、みんな経験したことがない状況でした?
SEIKIN:そうなんですよ。音楽事務所ってわけではないので、みんな経験がないなかで、どうやってやるのか相談しました。
こっちのけんと:周りの反応はどうでした?
SEIKIN:いろんな反響がありましたね。なかなかできることではないし、ありがたい機会でしたので、それで露出も増えてよりいろんな方に知っていただくことができました。
こっちのけんと:当時、僕は「ちゃんと本気で音楽をやられている方なんだな」と思っていました。
SEIKIN:それを思ってもらえるのはすごく嬉しいです! 音楽は一番本気でやっているんです。
こっちのけんと:目がマジだ! でも、知ってますよ! 音楽好きにしか伝わらないですけど、EQ(イコライザー)マニアというか。声の音域、周波数のどこを上げるか下げるかをこだわっていますよね。
SEIKIN:めちゃくちゃこだわっています。普段の動画のEQももちろんやっています!
こっちのけんと:さすがだなあ。そりゃあYouTuberになりますね。
<番組概要>
番組名:G-SHOCK presents THE MOMENT
放送日時:毎週金曜 17:00~17:25
パーソナリティ:こっちのけんと
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/f/moment/message