埼玉県物産観光協会は2月7日、「埼玉県お土産プロジェクト」の結果を発表した。第1弾(2024年8月1日～18日)では、埼玉県のお土産の中から「イチオシ」を一般募集。第2弾(2024年9月26日～2025年1月26日)では、第1弾で選ばれた上位5商品の中から、最もおすすめのお土産を決める一般投票が行われた。

  • あの人に贈りたい埼玉県のお土産

今回は総合グランプリの他、「誰に贈りたいか」という視点から選ばれた、カテゴリー別のおすすめのお土産も紹介する。

総合グランプリ

総投票数15,284票の中から総合グランプリに選ばれたのは、熊谷市の「やわらか」だった。しっとり食感の"洋菓子風和菓子"生サブレは、13年以上愛されているロングセラー商品。素材にこだわり、バターは世界中から取り寄せた中から1番良いものをセレクトしているという。また、北海道の人気品種のきなこ"とよまさり"を長時間浅煎りし、素材を引き立て合う繊細な味わいを実現している。「口当たりが柔らかく、実家に帰省する際によく買っている」「柔らかいので子どもからお年寄りまで贈れる」など、食感の良さや万人受けする味わいから「家族に贈りたいお土産」としても、多くの票が集まった。

  • 「やわらか」(熊谷市)

職場の人に贈りたい「十万石まんじゅう」

「うまい、うますぎる」のフレーズで有名な行田名物「十万石まんじゅう」。「仕事で県外に行くときに必ず買っていく」「商談の際の手土産に持っていく」など、小さいサイズで手軽なことから「職場の人に贈りたいお土産」として、多くの投票があった。

  • 「十万石まんじゅう」(行田市)

恋人に贈りたい「こ、ふぃなんしぇ」

「こ、ふぃなんしぇ」は埼玉小麦の旨味と狭山まっ茶の苦みを楽しめるフィナンシェ。「上品な味わい、手の込んだパッケージがおしゃれ」「濃厚な抹茶ともったりした食感に驚いた」など、味もさることながら、切り絵の技術を使ったパッケージから、「恋人に贈りたいお土産」として、多くの票が集まった。

  • 「こ、ふぃなんしぇ」(久喜市)

友人に贈りたい「彩果の宝石」

「彩果の宝石」は、宝石のように可愛らしく、風味豊かなフルーツゼリー。「フルーツが好きな人なら喜ばれるので、友人へのプレゼントに重宝している」「一口サイズで種類も多い」など、フルーツ本来の味わいや食べやすさから、「友人に贈りたいお土産」として、多くの票が集まった。

  • 「彩果の宝石」(さいたま市)

お世話になっている人に贈りたい「白鷺宝」

「白鷺宝」は、優しくまろやかな口当たりの埼玉銘菓。「かしこまった贈り物に使える」「甘いものが苦手な方にも喜ばれる、上品で万人がほっとする甘さ」など、優しい味わいや老若男女問わない美味しさから、「お世話になっている人にお土産」として多くの投票があった。

  • 「白鷺宝」(さいたま市)