元AKB48でタレントの篠田麻里子が1月31日、公式YouTubeチャンネル『篠田麻里子と。』を更新。4歳になる娘への思いを明かしたほか、グループ卒業後に悩んでいた“あること”を打ち明けた。

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娘に「やめたほうがいい」は言いたくない

「娘が“芸能界に入りたい”と言ったらどうするか?」と質問を受けた篠田は、「芸能界とか、アイドルやりたいとか、海外行きたいとか、これから言ってくると思うんですけど。私はどんな仕事でも応援したい」と回答。自身の経験を踏まえ、「いろんなことに挑戦して、失敗したこともあるし、学んだこともあるし、やって満足したなって思うこともすごく多かった」と振り返りつつ、「やめたほうがいいっていうのは、あんまり言いたくない」「本人がやりたいことを応援できるような環境を作っておけたら」と親としての心情を明かした。

また、「一つに決めなくても、やりたいことがいろいろできるような世の中になってきたんじゃないか」と続けた篠田。27歳でAKB48を卒業し、アイドルという肩書きがなくなったときには、「すごく悩んでいた」そうで、「職業は何? って言われたら、タレント……。女優っていうほど大層なあれでもないし。肩書きにすごく囚われてた時期があって」と吐露。しかし、38歳になった今は、「事業もやるし、アイドルで踊って歌ったりするときもあるし、女優さんやらせていただくこともあるし、タレントやるときもあるし。いろんなことができて、すごくいいなと思う」と悩みを吹っ切った様子だった。

現在の篠田は、タレントや俳優のほか、スキンケアブランド「yokayo(ヨカヨ)」を立ち上げるなど、多岐にわたって活動中。一時期は、肩書きに悩みがあったものの、「一つに決めなくても、人間っていろんな面があると思うので。好きなことにチャレンジして、その都度その都度変わっていってもいい」と自負。最後は、「何か一つに特化できたものはないかもしれない」「肩書はいまだに不明かもしれない」としつつも、「子供が将来、いろんなことを知ったり、世界を見たりできるような環境にするためにも、頑張っていかなきゃな」と新たな気持ちで意気込んでいた。

【編集部MEMO】
篠田麻里子は、2020年7月に公式YouTubeチャンネルを開設。休止期間を経て、「自分の言葉で編集もなく思いを伝えるところで発信したい」という思いで2024年11月から再開した。仕事現場の舞台裏や娘とのプライベート映像、幼なじみとの対談など様々な動画を配信している。