ケンミン食品はこのほど、創業75周年そして「ケンミン焼ビーフン」発売から65周年を迎えることを記念し、同社のマスコットキャラクター「ケンミンぼうや」の着ぐるみを製作した。
ケンミンぼうやの歴史
1960年に発売されたケンミン焼ビーフンの5年後、1965年にケンミンぼうやが誕生し、今年60回目の誕生を迎える。 中国の昔話に出てくる神通力(超能力)を使う、日本で言えば"牛若丸"のような男の子がモデル。「神業的速さでおいしいビーフンをさめないうちに運ぶ」キャラクターとして誕生した。
いつもは焼ビーフンを持っているが、"低GI"について説明するときは白衣を着たり、フライパンやお鍋、土鍋などを持って、調理方法を教えてくれたり、いろんな場面で活躍している。最近では野菜をモチーフにしたぼうやも登場し、レシピにワンポイントアドバイスを添えている。
各企業のマスコットキャラクター図鑑
エースコックの「こぶた」は1959年、森永製菓の「キョロちゃん」は1967年に誕生しており、実はケンミンぼうやと誕生年が近い。
「ケンミンぼうや」の着ぐるみが誕生! 若手社員の夢が実現
製作を提案した社員は、入社の面接当時から「ケンミンぼうやの着ぐるみを活用して、もっとケンミン食品や焼ビーフンの魅力を知ってもらいたい」という夢を掲げており、今回着ぐるみの製作を一から担当。ケンミンぼうやのチャームポイントでもある髪の毛は、ボリューム感と再現性にこだわったという。
昨年12月15日には熊本県サンロードシティ店でイベントを実施。シマヤとのコラボレシピ「野菜中華あんかけ焼ビーフン」の試食配布や、シマヤのみそ倉から生まれたおみその妖精「みそらちゃん」とケンミンぼうやの写真撮影会が実施された。2月2日には「生田神社節分祭」に登場。今後も、SNSや各地のスーパー、さまざまなイベントに登場するという。