![レギュラー奪取に意欲を燃やしているF・デ・ヨング [写真]=Getty Images](index_images/index.jpg)
バルセロナに所属するMFフレンキー・デ・ヨングが、26日のバレンシア戦を振り返った。同日、スペイン紙『マルカ」が伝えている。
26日に行われたラ・リーガ第21節で、バルセロナはバレンシアと対戦した。公式戦3試合ぶりのスタメン出場となったF・デ・ヨングは、立ち上がりの3分に大量得点の口火を切る先制点を挙げると、その後は中盤でゲームを支配して78分までプレー。チームも、MFフェルミン・ロペスの2ゴール2アシストの大活躍などもあり、本拠地『モンジュイック』で7-1と大勝を収めている。
先のスーペルコパ・デ・エスパーニャでタイトルを獲得した他、チャンピオンズリーグでも白星を重ねる一方で、ラ・リーガでの勝利は5試合ぶりとなったバルセロナ。F・デ・ヨングは「リーグ戦では悪い結果が続いていたけど、これが正しい方向への道であり、このまま続けられることを願っている」としつつ、「これまでは良いプレーができていたのは確かだと思う。ただ、ここ数試合は明らかにそうではなかった。多くの勝ち点を落としてしまったね。だから、再び勝利の道に戻ることができて嬉しいし、この調子を維持してトップに近づきたい」と首位レアル・マドリードの追走へと意気込んだ。
また、昨年11月に約6カ月ぶりにケガから復帰したF・デ・ヨングは自身のコンディションにも言及。ここまでは限定的なプレータイムに終始しており、MFぺドリらの控えに甘んじている同選手は「今はコンディションが良い。(クリスマス)休暇明けから、もう100パーセントの状態だ。自分がプレーするべきだということを示さないと。これからが勝負」とレギュラー奪取にも意欲を燃やしている。
そんなバルセロナの次戦は、30日に行われるチャンピオンズリーグのアタランタ戦となるが、F・デ・ヨングはどのような活躍を見せてくれるのだろうか。