広瀬すず主演のTBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(1月24日スタート、毎週金曜22:00~)の第1話プレミア試写会&制作発表会見が18日、東京・赤坂のBLITZ スタジオで行われ、広瀬、松山ケンイチ、リリー・フランキー、磯村勇斗が出席した。
キャスト陣は会見前、ドラマデザインでラッピングされたロンドンバスに乗って赤坂の街を巡ってからサカス広場に登場。観客から拍手が起こり、「すずちゃん」「松山さん」などと名前を呼ぶ声も飛び交った。
その後、会見に登壇した4人。リリーは「今まで4人でロンドンバスに乗って赤坂を1周してきたんですよ。誰もいなくて。誰もいない赤坂を4人で手を振って」と、サカス広場に到着するまでは全く盛り上がってなかったことを明かし、「もっとビートルズみたいになる予定だった」とぼやいた。
広瀬と磯村も「びっくりするくらい(人がいなかった)」「もっと求めてましたよね」と同調。広瀬は自ら「『クジャクのダンス、誰が見た?』ですよ~」と話しかけていたという。
リリーはまた、「松ケンとかあまりにも人がいないから、声をかけ始めて、無視されて」と暴露。松山は「何回手を振っても返してくれなくて」と嘆きつつ、「いい経験でした」と話していた。
本作は、浅見理都氏の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。主人公・山下心麦を広瀬すず、心麦とともに事件の真相を追う弁護士・松風義輝を松山ケンイチ、殺された心麦の父・山下春生をリリー・フランキー、心麦の運命を左右する週刊誌記者・神井孝を磯村勇斗が演じる。