JR東海は、リニア・鉄道館にて、冬のシーズンに合わせ、「新春! ドクターイエロー神社」をはじめとした「ドクターイエロー」にちなんだイベントや、東海道新幹線開業60周年を記念したイベントなど開催すると発表した。

  • 「新春! ドクターイエロー神社」昨年の様子 (提供 : JR東海)

「ドクターイエロー」にちなんだイベントとして、1月2日から2月3日までの期間限定で、リニア・鉄道館の「ドクターイエロー(T3)」前に「ドクターイエロー神社」を設置。絵馬に願いを書いて奉納することもできる。絵馬(紙)は「ドクターイエロー(T3)」付近にて2万名限定で配布する。

館内の鳥居や「ドクターイエロー(T3)」を撮影し、「#2025ドクターイエロー神社」を付けてX(Twitter)、Facebook、Instagramのいずれかへ投稿すると、「ドクターイエロー神社」をデザインしたクリアファイルを先着1,000名にプレゼントする企画も実施する。

2月9・16日の各日10~17時、普段は公開していない「ドクターイエロー(T3)」の運転台を公開。所要時間は2分だが、運転席に座ることも可能。写真撮影も行える。参加を希望する場合、当日の開催時間に「ドクターイエロー(T3)」前にて先着順で受け付ける。

  • 「ドクターイエロー(T3)」 (提供 : JR東海)

1月12日の12時からと、2月1・8・11日・15・22・24日の11時から、「ドクターイエロー(T3)」の役割を車内展示や映像などで紹介する「ドクターイエロー潜入ツアー」(約40分)を実施。小学生以下のこどもとその保護者を対象としており、各回先着10組程度の参加を受け付ける。

新幹線をはじめ鉄道車両を製作している日本車両の豊川製作所が、東海道新幹線と同じく操業開始から60周年を迎えることを記念した企画展も実施(期間は1月29日から5月6日まで)。豊川製作所の歴史やその高い技術力を紹介する。

  • 紹介予定の豊川製作所の様子 (提供 : JR東海)

  • 新幹線0系 (提供 : JR東海)

年内最終営業日、除夜の鐘に代わって0系の気笛を鳴らすイベントも。12月27日15時から先着108名程度を対象に参加者を募集し、1人1回、0系の気笛を鳴らすことができる。イベント開始前に0系の前部標識灯を後部標識灯へ切り替えるため、普段とは違う0系を見られるとのこと。