――2024年はご自身にとってどんな年になっていますか?
あっという間でした。女優業に関しては、今までで一番忙しく過ごせてうれしいです。
――ショートドラマ『ワンチーム、ワンホーム』(アシックスジャパン制作)では、建設業を舞台に、中村獅童さんがベテランの坂井、兒玉遥さんが新人の内藤、砂川脩弥さんが新人の陣内を演じられています。本作に出演した感想をお聞かせください。
縦型動画が初めてだったのですごく新鮮で、この職業をやっていると時代の流れやトレンドを知ることができて楽しいなと思いました。そして、中村獅童さんという、幼い頃からテレビで見ていた方と共演することができ、すごくいい機会をいただけて幸せでした。
――今28歳ですが、今後はどうなっていきたいと思い描いていますか?
どうなっていくんだろう!? 全然わからないですけど、今をキープしながらさらに成長したいです。お芝居ももっともっと磨いていきたいですし、やりたいこともたくさんあるので。
――目指している女優像も教えてください。
役を演じている時にしっかり役を全うできたらいいなと。そして、進化していける女優さんでいたいです。
――心理カウンセラー、ピラティストレーナー、ヨガトレーナー、温泉ソムリエと、資格もたくさん取られていますが、取ろうと思ったきっかけを教えてください。
1回勉強したらしっかり資格を取っておきたいなと思ったんです。休養していた当時は芸能界に戻ろうと思ってなかったので、何になろうかなと思った時に、何か好きなことを……自分の経験も生かせる心理カウンセラーの資格を取ったり、ピラティスやヨガも趣味として好きだったので、先生になろっかなという感じで資格を取りました。
――今後、資格を生かした活動もできたらと思いも?
あります! いずれそういった活動もしていきたいです。
――最後にファンの方にメッセージをお願いします。
これからもいろいろなことを発信していくので楽しんでいただけたらうれしいです。そして、ショートドラマ『ワンチーム、ワンホーム』は今までにない新しい感じになっているので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです。
1996年9月19日生まれ、福岡県出身。2011年にHKT48の第1期生オーディションに合格し、同グループのメンバーとして活動を開始。何度もセンターポジションを務めるなど中心メンバーとして活躍する。2019年に同グループ卒業後、本格的に女優活動を開始。2024年度後期のNHK連続テレビ小説『おむすび』で朝ドラ初出演を果たした。